管理人:たかのりの自己紹介
- 脱ハラ=脱ハラスメント
(パワハラ、セクハラ、いじめ、モラハラから脱するという意味です)
私の実体験を基に、(実体験は失敗談多し)ハラスメントが起こる職場の中で、脱ハラスメントをめざすべく対処法や解決策をまとめています。
加えて、身動きのとりやすい20代のあなたに向けて、働く環境を変える手段として転職エージェント(人材紹介会社)の案内もしています。
私は、現在40代の元会社員です。北陸にある県の出身で関東地方の大学に進学しました。大学卒業後大手人材サービス会社に就職し、約5年間勤務。その後初めて転職活動を行った結果、大手メーカーに転職しました。
しかし、以下2つの点がどうしても気になり、ガチで鬱になりそうな状態だったためたった4ヶ月で退職してしまいます。
- 地方の工場に転勤する可能性があったこと
- お酒の付き合い(居酒屋に5~6時間は居させられる)
それまでは埼玉県さいたま市(そこそこ都会?!)に住んでいたのが、転勤によって不便な地方に生活環境が変わることに異様な恐怖感を抱いてしまい、どうしても地方転勤をすると人生設計が狂ってしまうのではないか?という不安に駆られてしまっていたなと思います。
面接の時点から悩んではいたものの、転勤に対するマイナスな感情を拭い去ることができていませんでした。内定が出たからと気が緩んでしまった自分の弱さが原因です。
お酒の付き合いについては、一部の人が飲んべえなだけで、会社はアルハラに対して理解があって適切な対応を取ってくれていたので、個人的に受け入れられなかっただけです。
世間的にはホワイトで、良い会社だとは思います。そして、採用に関わった方の顔に泥を塗るような事をしてしまったため深く反省しています。
たかのり
今思うとその逆の結果になったため「因果応報」だったのではないかと(苦笑)
その後に転職した会社で「パワハラ」や「職場のいじめ」を経験して人生ドロップアウトしてしまい(苦笑)、メンタルも鬱病になるほどボロボロにやられました・・・
人生ドロップアウトのはじまり
次に転職した会社も大手企業の関連会社(最初に就職した人材サービス業の同業他社)ということで、表向きはホワイトでしたし、転職エージェントの方も「いい会社に転職出来てよかったですね~!」などと言っていたのですが、ふたを開けてみたら労働時間だけがホワイトでその他は超絶ブラックだったなと(苦笑)
これは失敗談になりますが、色々あり過ぎたので感情的になってしまい、弁護士に相談するところまで行ってしまい、裁判はしませんでしたが会社とかなり揉めることに(苦笑)
私は会社の横柄な態度に対してムカつき過ぎて、以下のような暴走行為をやらかしました・・・
- パワハラ上司の目の前で紙をビリビリに破いて投げつけた
- パワハラ上司に対して抗議メールを送り思いの丈をぶちまける
- うだつの上がらない上司に対して「お前、もういいよ!」と啖呵を切る
- 会社に対する不満をレポートにまとめ、朝礼時に発表する
その結果会社から報復を受けたため、退職して田舎に戻ることになります。
たかのり
もはや黒歴史どころではなく、記憶から消し去りたい過去のひとつとなりましたw
田舎に戻っても人生は好転せず
失意の中、不本意ながら「もういちど人生をやり直そう!」と心に誓い、無事再就職しました。しかし、直属の上司が超がつくほどのアナログ思考の持ち主で、最悪なほどにマイクロマネジメントをする人でした。
そのため、息が詰まり精神的に崩壊しそうになったため、ふたたび感情的になってしまいます。そして、ブチ切れて上司を言い負かしたり泣かしたりするような喧嘩もしょっちゅうあり(苦笑)
途中、人事があいだに入る事もありましたが、上司の肩をもつだけですべてこちらに非があるような責められ方をしたので、不満と不信感だけが残る日々を過ごす事に・・・
その後他県に転勤となりますが、転勤先の上司も人事も過去の事を蒸し返してネチネチ嫌味を言うわで、マイクロマネジメントとは違う苦痛を味わう羽目になり、自分の生きる意味を見出せなくなるほどでしたw
結果、転職してから1年半で人事から退職勧奨を喰らいます。そのような経緯から「もうやってられるか!」という思いを抱くようになり、現在はフリーランスとして生計を立てています。
また、田舎に戻って生活して感じたのは、他県に対して(特に都会)嫌悪感を抱いたり差別意識を強く持つ人が目立つことでした。
たかのり
これまでも帰省した時に地元の同級生と会うと「都会がどうのこうの」と言われる事があり、狭い間柄での事柄だと思っていましたが、田舎ではデフォルトというか普通の事なんだなと実感しました(苦笑)だからもういちど上京して住む環境を変えるのが直近の目標です!
働くうえで環境や人間関係は大切だとあなたに伝えたい!
不幸中の幸い、今は個人でも生計を立てられるような時代になったから、なんとか人生を立て直すことができました。これまでは関わる人が最悪だったので、絶望感しかなかった・・・
一般論では「我慢」や「忍耐」がどうのこうの言われていますが、昔の時代には雇用が守られていたり景気が良かったりと得られるリターンがあったからの話です。
実体験からも言えますが、そんなことをしてメンタル崩壊でもしたら取り戻す事がどんなに大変か・・・
私は自分の適性や市場価値を過信していたことから失敗してしまいましたし、環境を変える事はリスクも伴いますが、じっと耐えるだけでは何も変わりません!
実際に私以外の同僚が、人間関係を理由に苦しそうにしていた様子を目の当たりにしてきましたし、厚生労働省のデータによると退職理由の4分の1が人間関係に起因していると言われています。
そして、環境要因によって100人のうち6人が鬱病にかかるという実例もあるほどです。
ですから、転職によって環境を変える事はなんら恥ずかしいことでもありませんし、ひとつの組織に居続ける事が必ずしもプラスに働くわけでもありません!
このブログでは、実体験と反省点を元にして「ハラスメント」をはじめとする職場の人間関係に悩む20代のあなたに向けて、少しでもお役立ちができそうな情報をお伝えしていきたいと考えています!
たかのり
どうぞよろしくお願いいたします!