あなたは、今働いている会社に見切りをつけるかどうか悩んでいませんか?
以下のようなことで困っているのではないでしょうか?
- 今働いている会社で今後のキャリアが期待できない不安
- 会社の方針や環境に対する不満
- 環境を変える決断ができずにいる
私もかつて、現在の会社にしがみついたまま動けずにいて頭を悩ませていました。
そんな状態から、どんな事がきっかけで会社に見切りをつける決断ができたのか?
この体験を元に、あなたの背中を押すきっかけに鳴れたらと思うので、ぜひ最後までお読みください。
私が会社を見限ると決断したタイミングは、以下5つの事例を経たときだった!
私たちは職場での環境や会社の方針に大きく影響を受けます。
時に、現在の職場や会社が自分には合わないと感じ、見切りをつける決断が必要になることも。
具体的に、どのような瞬間にその決断に至ったのか?
私自身の経験を元に振り返ってみました。
①成長の機会がなく、頑張っても報われない環境だった
お役所仕事という感じだったところと、問題意識の低さがストレスでした。
上司も生きてるのか死んでるのかわからないような淡々としている様子。
職場全体も葬式場のような雰囲気で、熱意を持って仕事に取り組むような環境ではなく、どんなに会社の事を考えて行動しても反逆者のような扱い。
その結果、「ここにいても学べることは無い」と確信。
②価値観の不一致
会社の方針や価値観が自分と違い過ぎました。
会社は「上司に従って当たり前」「意見を述べたら排除」というスタンス。
もう、そのような古い価値観を押し付ける社風にいら立つ毎日だった・・・
会社がつらい!辞めたいけど悔しい!転職という選択肢が正解だった話
③職場の人間関係が悪い
- 社内で同僚間のいじめやパワハラは見て見ぬふり
- 会社は社内の問題に無関心
このような連帯感のなさで、どうやって業績を上げて行くのか?
私にはこの会社に未来を見いだせなかった・・・
職場いじめは訴えたもの勝ちじゃなかった!窮地を乗り越えた戦略とは?
④あからさなま差別
親が親会社の関係者という理由で露骨な忖度。
仕事ぶりについても、多くの社員から不満が上がっているにも関わらずお咎めなし。
また、私は新規開拓営業をしていて、会社は「新規開拓を強化する」と明言するも、結果的に冷や飯食わされた状況。
ルート営業と比べてまったく評価基準は変わらず、結果出したもの勝ちみたいな雰囲気。
このような差別的な評価に対して「いいかげんにしろ!」という思いしか抱けなかった・・・
⑤会社の将来性に疑問
- 人間関係の問題
- 役人気質による問題意識の低さ
- 旧態依然とした社風
これらに当てはまる会社に居続けても、自分のレベルは上がらないし、市場価値は上がらないと確信。
不景気時の危機的な状況でも「なあなあ」で済ませる会社の態度には不安しかなかった。
それを裏付けるかの如く、後にわかったことですが、パワハラ加害者の上司は退職していて、会社は他の会社に吸収されていました・・・
会社を見限ったほうが良いと思われる③つのサイン
私たちは、日々の大半を職場で過ごすため、職場環境が生活に与える影響は大きいです。
その一方で、時にその環境は私たちにとって負担となってマイナスになることも。
私の経験から、転職を考えたほうが良いサインを③つ挙げます。
①出勤前の体調不良
出勤する前に体調が悪くなることは、仕事に対するストレスや不安がその原因かもしれません。
職場の環境が精神的、身体的に悪影響を及ぼしている可能性があります。
私も、ストレスから出勤前に吐き気がして苦しくなったことがあります。
②仕事のやりがいを感じられない
仕事へのやりがいは、私たちが働く上で大切な要素。
しかし、やりがいが感じられないのであれば、それは今の職場や仕事内容が自分に合っていない可能性が。
仕事に対する情熱や興味が失せて行くときは、キャリアを見直すサインと考えられます。
③ため息が増えた
日常的にため息をつくことが増えたら、それは心理的な不満やストレスが原因の可能性が。
仕事量の多さ、人間関係のトラブル、仕事への不満が積み重なり、ため息をつくことがあります。
私自身も、ストレスから気が付けばため息をついていたことが(苦笑)
大きな不満を抱えたまま、会社にしがみつく③つのリスク
職場は私たちの生活の糧となる環境です。
しかし、その環境があなたにとって不適切な場所であるならば、心身共に深刻な影響を及ぼすことも。
そこで私が実際に経験したり、周囲を見て感じた、不適切な会社にしがみつくことのリスクを③つ挙げてみました。
①鬱病になる可能性
職場のストレスは、あなたの精神的健康に大きな影響を及ぼすことが。
不満やストレスが多い環境に身を置くことは、鬱病になるリスクを高める可能性があります。
私は、以下内容によって鬱病となりました。
- 上司のパワハラ
- 同僚による足の引っ張り合い
- 人事の攻撃的&思わせぶりな態度
たかのり
鬱病は、本当に恐ろしい病気です。
私は物事を悲観的にしか考えられなくなるうえに、頭痛が酷くて起き上がる事さえできなかった。
②あなた自身が卑屈になる可能性
自己実現や職場での成長が妨げられる環境にいると、時間とともに自己肯定感が低下し、卑屈になるリスクが。
自分の能力や価値を正しく評価できなくなり、このことが原因で身動きが取れなくなる可能性も。
③転職できるタイミングを逃してしまう
不満を抱えながら現職に留まり続けると、転職の最適なタイミングを逃す可能性が。
市場の状況、業界の動向、あなた自身のスキル維持やアップデートなど、転職を成功させるには様々な要因があります。
そのため、何も得られない環境に居続けることが逆にリスクでしかありません。
私が会社を見限るために取った行動と退職を決断した時期
➀会社を離れるために私が取った行動
私は、会社を見限って離れるべく、在職中から転職活動を行いました。
会社を辞めずに転職活動を行ったのは、以下の理由から。
- 30歳を過ぎていた
- 不景気
- 既に転職歴が2回あった
そして、転職エージェントというサービスを活用して、半年ほどで一部上場企業に転職成功しています。
詳しい内容は、下記リンク先の記事にてお話しています。併せてお読みください。
職場いじめは訴えたもの勝ちじゃなかった!窮地を乗り越えた戦略とは?
②正式に退職を決断した時期
➀によって、私は一部上場企業に転職が決まった後、退職をして新しい会社に入社するまでの期間は1ヶ月ほど。
転職先に入社する時期は、在職中であれ離職中であれ、内定が出てから2週間~1ヶ月の間なのが一般的。
私の場合は在職中だったので、その点を転職先に考慮頂き、転職先の入社予定日の1ヶ月前に退職願を提出。
幸いにも?!、私は既に干されていた状況だったため、特に引継ぎなどもなくスムーズに入社できました(笑)
会社を見限るタイミング→私が決断した⑤つの事例と時期まとめ
この記事では、会社を見限るタイミングについて私の実体験を元にお話してきました。
ポイントを簡単にまとめました。
- 成長の機会ややりがいを感じなくなった時
- 人間関係や古い企業体質が改善されない危機感を感じた時
- 不満やストレスから体調不良を感じた時
また、「会社を見限る事」は一般的であるとデータが示していることについてお話していきます。
人間関係が原因で会社を辞める人は多い
下の表は、エンジャパン株式会社が運営しているwebサービス人事のミカタでは、「エン転職」の会員610名に対してアンケート調査したものです。
退職理由の本音 | 割合 |
人間関係が悪かった | 28% |
給料が低かった | 12.9% |
社風や風土が合わなかった | 12.2% |
評価や人事制度に不満があった | 10.8% |
待遇(福利厚生)が悪かった | 6.8% |
残業や休日出勤など拘束時間が長かった | 6.8% |
業界や企業の将来性が不安だった | 5.9% |
体調を壊した | 2.4% |
結婚・家庭の事情 | 0.9% |
その他 | 4.7% |
人によってはたとえ人間関係でトラブルがあっても、集中できるかもしれません。
しかし、多くの人にとっては良好な職場環境を求めるのが普通なのではないでしょうか?
人間関係だけでなく、給与や評価制度に対する不満も、職場での不満の原因となりえます。
何らかの理由で現在の職場に不満を感じている場合、転職を考えるのも一つの良い選択肢です。
新しい環境で新しいチャンスを探ることで、より充実した職業生活が送れるかもしれませんね。
転職活動のお供には、転職エージェントがおすすめ!
あなたが現職で状況を良くしようと働いた結果、それでも状況が良くならない場合、転職を考えるのも一つの選択肢です。
転職を考える際、不安を感じるのは当然のことです。
そういった時、事前にしっかり情報を収集することが大切になります。
調べた結果、現職に留まるのが最善だと感じることもあるでしょう。
そこで便利なのが「転職エージェント」の利用です。
これは民間の職業紹介サービスで、オンラインでの事前相談や手続きが可能です。
使い勝手の良さだけでなく、利用料金が無料である点も大きな魅力です。
登録したからと言って必ず転職をする必要はありません。
実は、私自身も転職エージェントを利用したことがあります。
その経験から得た知識や、転職エージェントの詳細については、下記のリンクから確認できます。
転職を考えている方は、ぜひこの情報を参考にしてみてくださいね。
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