あなたは攻撃的な性格の上司に対して我慢の限界がきてしまい、その結果喧嘩にまで発展したため険悪な状況になったりとでお悩みではありませんか?
そして、以下のような事で困っていませんか?
- 攻撃的な上司や同僚との衝突が頻繁に起こること
- 喧嘩の後、気まずい雰囲気で仕事をしなければならないこと
- どのようにして攻撃的な性格の上司や同僚と関係を清算したのか?
私もかつて、意見が合わずに頻繁に衝突する上司との間で苦しんでいました。
どのようにして上司や同僚との衝突を回避できたのか?
実体験を元にお話ししていきますので、ぜひ最後までお読みください。
私が「謝りたくない」と思うほど上司や同僚に激怒した⑥つの体験談
私たちが仕事をする上で、上司や同僚との関係は働くうえで大切な事。
しかし、その関係が時には我慢の限界を超えることも。
具体的には、どんな瞬間に「もう耐えられない」と感じたのか?
自身の経験から振り返ってみました。
私自身の上司に対する行動も、決して褒められたものじゃありません。
真似はしないほうがよいので悪しからず。
①仕事の邪魔をされ、成果を奪われた時
新規企業で自分が一生懸命に通い詰めた結果、ようやく獲得した受注について、用もないのについてきて何の貢献もしていない上司が、自分の手柄として朝礼時に発表していた時。
これほど屈辱的で、無力感を感じる瞬間はありませんでした。
「地獄に落ちろ」という怒りの感情が湧くだけでなく、日頃の私に対する小ばかにしたような態度にも不満が募って爆発。
これまでの不満をぶちまけた感情的な文章に加えて「これで文句があるなら然るべき対処を取る」という挑発的な文言を添えて抗議メールを送信。
CCの欄にその上司が反発できない更に上の立場の人を味方につけていて、その上の立場の人も内容を見て「上司が悪い」と発言してくれたので復讐完了。
会社がつらい!辞めたいけど悔しい!転職という選択肢が正解だった話
②忖度だけで管理職になり、楽な仕事ばかりする上司
私の居た会社は一族企業ではなく、ある大企業のグループ会社でした。
ただ、大企業あるあるな話として、親族が在籍しているケースが。
それだけならまだしも、親が社長という理由でちやほやされて、忖度を受けていた事実にイライラしました。
なぜなら、誰もその人には注意しない→間違いに気づかないままの状態だったから。
周囲も言い出せないだけで不満が爆発していたのを知っています。
会社は「新規開拓は最優先事項だ」と言う割に、新規開拓と既存顧客との評価基準は全く同じにされていたので、ただただ冷や飯を喰わされているだけ・・・
その上司は既存客だけしかやらず、新規開拓はいっさいやらない上に、なぜか新規開拓しやすいエリアを担当していていました。
それは新規開拓をしているというポーズに過ぎず、尚且つルート営業で成績出してナンボという発言をされたことに頭に来たので、「でかい声出すだけがリーダーシップじゃない!」と反論しました。
③約束を守らず言い訳ばかり
上司のパワハラを人事に進言した際に、「彼らも過ちがある。過ちを認めて反省の機会を与えなければならない」という人事の返答。
一見もっともらしいようにも聞こえますが、その過ちによって命を絶とうとした同僚もいたり、私と同じように被害を受けていた同僚が20人近くも居た事実に対して、反省もクソもないです。
処分をすると、パワハラの事実を認めたことになるから、とぼけているだけにしか思えなかった(苦笑)
また、「陰湿な職場環境は根絶させる」とも発言していたものの、口先ばかりで何もかわらなかったのも事実。
私は、会社に対する不信感が募るだけだった・・・
④機転が利かず責任転嫁するバカ上司
ある日、私が引き継いだ企業を代理で上司に行ってもらう事がありました。
私は、前日にその企業の地図と企業担当者の名刺のコピーを渡しています。
にもかかわらず、当日になると朝電話がかかってきて「場所を教えてくれ」と何度もしつこく聞いてきます。
私は、「担当者の名刺を渡しているのだから事情を説明すればいいじゃないか」と話しますが、聞き入れる様子はなし。
私も私で、別件があったのでそんな余裕はありませんでしたし、そのおかげで電車を逃してしまいました。
そして、事務所に戻るとその上司は結局遅刻したとのことで、私に責任転嫁してきました。
当時の事を思い出すと、管理職なのに機転が利かない行動に怒りが収まりません・・・
⑤他人事な態度の上司
営業職なのに一日中事務所でパソコンいじってばかりの上司(拠点長)がいました。
もはや役人といっても過言ではなかった。
コストカットばかりに精を出し、挙句の果てには外出先からメールチェックできる機能にお金がかかるからという理由で廃止すると宣言。
新規開拓をやっていた私からすると死活問題だったため、抗議します。
それでも、「メールチェックをする時間にビジネス本を読むなどしてくれ」と論点のずれた回答。
さすがに頭にて「もういい!」と啖呵を切ってしまいました(苦笑)
国民に嫌がらせをする某政治家みたいな態度にあきれ返りました・・・
⑥被害者面するデリカシーのない同僚
飲み会になるたびに、私のプライベートなことを質問攻めしてくる同僚がいました。
その目的は、「自分の方が上」だと示したくてマウントを取りたいから。
そんなくだらない理由で、私が嫌がっているにも関わらず「いいじゃない。ノリ悪いよ。」としつこい状況。
我慢も限界に来ていた私は、質問攻めをしてくる同僚に対して「だからリア充はむかつくんだよ」とチクリ。
気が付くとその同僚は大泣きしていて被害者アピールを始めていました・・・
加えて、関係のない同僚にキレられたりと理不尽な状況に。
人の地雷を散々踏みまくっているのに、自分が踏まれると大騒ぎをする姿には怒りしかなかった・・・
会社や上司に激怒した結果、私が受けた報復
私が入社して退職するまでの約4年間、会社からは屈辱的な思いをさせられてきました。
そのため、私は怒りが爆発したため会社や上司や同僚に対して、先述のような不満をぶちまけてきました。
その結果、以下のような嫌がらせを受けたため、さすがに心が折れて鬱病を患う事に。
実際、メンタル不調のために3か月間休職しています。
- 事務仕事をやらされる
- 同僚の担当エリアに対してアポ取り
- 同僚に目の前で嫌味を言われる
- ボーナス20万カット
これらのことがきっかけで、会社を変えようとする行動が無駄に思えてきたため、環境を変えることに気持ちが傾いていきました・・・
メンタル不調から立て直すためにやった③つのこと
先述の事があり、私は絶望感から鬱になりました。
その状況から少しでも立ち直るべく、以下③つの点に気を配りました。
➀部外者の意見は無視
上司や同僚とぶつかったことで、中には「もっとうまくやれよ」とか「上司に楯突くな」などと言ってくる人がいます。
だけど、そのような人は結局傍観者なので見て見ぬふりをするし、こちらの心情を踏まえて発言することはありません。
正論や一般論ばかり言ってきます。
自分の時もそうでしたが、あなたに寄り添った発言はしてこないのでスルーしましょう。
②色々考えすぎない
色々あって精神的にも疲れている状況のうえ、先の事を考えると不安になります。
そのため、何をするにも億劫になり、余計に落ち込みました。
起きてしまった事はどうすることもできないので、目の前の問題(会社を去る事)だけを考えるようにしました。
③自分を責めない事
上司や同僚と喧嘩をしたからとはいえ、それは理不尽な事が積み重なったからのこと。
私が何かしらちょっかいを出したわけではありません。
相手に対して怒りをぶつけたのだって、自分を守るため。
性善説が通じない相手には「毒を以て毒を制す」くらいのマインドが必要だった。と開き直るようにしました。
当時の環境にうんざりした私が取った行動
私はできる限りの努力をしてきましたが、先述の通りで職場との関係は悪化の一途をたどるばかり・・・
このような状況では、人生が好転することを期待するのが難しいと感じました。
長い思い悩みの末、転職を決意し新たな環境への一歩を踏み出しました。
転職活動には約半年かかりましたが、結果として一部上場企業への転職に成功しました。
この経験について詳しくは以下のリンクで共有しています。ぜひご覧ください。
【謝りたくない】上司や同僚と喧嘩した私の体験談と会社から受けた報復まとめ
この記事では、私自身の経験をもとに上司や同僚と喧嘩した時の体験談をお話してきました。
簡単ですが、以下にまとめました。
- 理不尽を受け入れない
- 自分を責めない
- 外野(部外者)の意見は無視
また、あなたが人間関係に不満を持っていたり悩んでいて転職するしないで悩んでいるとしたら、下記のデータはひとつの判断材料になります。
人間関係が原因で会社を辞める人は多い
実際に、人間関係の問題で仕事を辞める人は多いのでしょうか?
エンジャパン株式会社が提供するWebサービス「人事のミカタ」で行われた調査によると、そのサイトの「エン転職」会員610人を対象に実施されたアンケートでは、「人間関係が原因で職を辞めた」と回答した人が全体の28%に上ることが明らかになりました。
退職理由の本音 | 割合 |
人間関係が悪かった | 28% |
給料が低かった | 12.9% |
社風や風土が合わなかった | 12.2% |
評価や人事制度に不満があった | 10.8% |
待遇(福利厚生)が悪かった | 6.8% |
残業や休日出勤など拘束時間が長かった | 6.8% |
業界や企業の将来性が不安だった | 5.9% |
体調を壊した | 2.4% |
結婚・家庭の事情 | 0.9% |
その他 | 4.7% |
情報収集には転職エージェントをおすすめします
もし現在の職場や上司との関係に悩み、距離を置くことを考えているなら、まずは可能な限りの対策を試してみましょう。
それでも状況が改善しない場合は、転職も一つの選択肢です。
転職を考えるとき、多くの人が不安を感じるものです。
そんな時、重要なのがしっかりとした情報収集です。
情報を集めた結果、現職を続けるのが最善かもしれません。
ここで役立つのが「転職エージェント」です。
これは、仕事を紹介してくれる民間の職業紹介サービスで、オンラインで手続きができ、何より利用料は無料です。
登録したからといって転職しなければならないわけではありません。
転職エージェントを利用した私の経験や、転職に関する幅広い情報については、以下のリンクで詳細をご覧いただけます。転職を検討している方の参考になれば幸いです。
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