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【職場モラハラ】加害者の特徴⑧選と7つの対処法

【職場モラハラ】加害者の特徴⑧選と7つの対処法

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いじめは学校だけではなく、会社でも起こります。パワハラは上司から部下に対して行うケースが多いですが、モラハラは上司のみならず、同僚の間でも起こりえます。それどころか、部下から上司に対して行われるケースもあるのです。

モラハラのやっかいなところは、それがモラハラだと気づきにくい点です。いかにも、口が悪そうな上司のパワハラには、周囲も気づきやすいでしょう。

ところが、モラハラ加害者には、一見穏やかそうな人もいるのです。あなたの部署にいる誰にでも優しそうな人が、実はサイコパスだったというケースも!

この記事では、そんなモラハラ加害者の特徴や心理、モラハラの事例を紹介していきます。あなたの身近なところで思い当たる節はありませんか?

 

目次

職場いじめ「モラルハラスメント」とは?

 

職場で起こるいじめ、「モラルハラスメント」とは倫理や道徳に反した言動で、相手の精神に苦痛をあたえる行動です。つまり、精神へのいじめです。

略して「モラハラ」と表現されます。モラハラは、「魂の◯人」ともいわれるほど、被害者への精神的ダメージが大きく、被害者の中には、後々までうつ病やPTSDに悩まされ続ける人も少なくないのです。最悪の事態にもつながりかねません。

「パワハラ」との違いは加害者に職場での立場や権限があるかないかです。職権がある人からの嫌がらせやいじめを「パワハラ」と分類し、それ以外を「モラハラ」と称します。

上司から部下へのいじめは「パワハラ」にあたりますが、「モラハラ」は同僚同士または部下から上司へも起こり得ます。

 

職場内でモラハラと判断される基準について

 

 

職場内でモラハラと判断される基準は、職場内で権力や人間関係を悪用して仕事の範囲外から精神的・肉体的ダメージを与え職場環境を悪化させる行為をすることです。

具体的には、職場での上司という立場に関係なく自分の優位性を利用して、逆らえない状態を作り上げ一方的に嫌がらせをしたり仲間はずれにします。

モラハラは上司からされるもの、というイメージがありますが、同僚・部下からも悪質ないじめをされ精神的にダメージを受けてしまった場合にもモラハラ認定されます。

モラハラは、肉体的な暴力をされないので周囲に発覚するまで時間がかかるため、気づいたときには被害者の精神が限界を迎えることがあるので、職場内での小さな嫌がらせからでも後々自分にダメージが蓄積されるため、放っておいてはいけません。

モラハラとパワハラの違いについて

 

モラハラとパワハラの違いは、モラハラは暴力をともなわない精神的な嫌がらせをすることで目に見えない苦痛を与え続け、会社での居場所を無くす行為です。

判断基準が、自分自身が精神的に限界を迎えたり相手の言動に疑問を持たないと判断できないため自己判断に左右される場合が多く、人によってはモラハラと受け取られないことがあるため自分は些細なことと考えていても、「実はモラハラでした」と発覚する事案も少なくありません。

パワハラは、職場内での立場を悪用して労働者に対して業務の適正な範囲を超えた叱責や嫌がらせを行うことで

  • 身体的侵害
  • 精神的侵害
  • 人間関係からの切り離し
  • 過大な要求
  • 評価を過小に評価
  • 個の侵害を与える行為です。

モラハラとは違い、周囲の社員に発覚されやすく被害の共感を得られやすい行為で、例として業務の適正な範囲を超えた叱責などは、怒鳴りつける行為という目に見える行動なので分かりやすい行為と言えます。

モラハラとパワハラの大きな違いは、モラハラは上下関係の立場に関係なく倫理・道徳なものに反した行為なので、パワハラと違い職場だけでなく家庭でも起こりうるハラスメント行為です。

職場で起こりうるモラハラの違法性について

 

モラハラは、モラルハラスメントの略称で、モラル=倫理や道徳に反したハラスメント=嫌がらせと定義されますが、モラル(倫理や道徳)は法律で明確に決められたものではないので、違法になるとは限らないと考えられているのが現状です。

しかし、職場のモラハラは過去に裁判で争われた事例が多いのも事実であるため、モラハラ行為により心身に影響が出て仕事を継続不可能になった場合など、被害内容で違法性を訴えることが可能です。

企業には、「安全配慮義務」という従業員の健康と安全に配慮する義務があり、モラハラ行為は従業員の健康と安全に配慮する義務を怠っているので違反となり、民法上の不法行為に該当するなどして違法性を訴えることが可能になります。

 

職場で起こりうるモラハラの事例⑩選

 

 

職場で起こりうるモラハラの事例をご紹介しましょう。

たかのり

残念な事に、私はすべて経験済みです(苦笑)

➀無視する

 

まず、モラハラの加害者はターゲットを見つけます。そして、そのターゲットを無視するのです。

具体的には、その人とだけ会話をしない、他の人と会話をさせない、1人だけランチに誘わない、皆が参加するような懇親会に誘わない、などです。

モラハラの加害者は、ターゲット以外の人には、非常に感じ良くふるまうことが多いです。要するにターゲットだけを「仲間はずれ」にするわけです。学校で起こるようないじめと変わらないですね。

他には、わざとさえぎるなどして会議で発言する機会を与えない、などもあり、ターゲットの仕事にも支障をきたします。

 

②ターゲットの前でわざと悪口や嫌味を言う

 

悪口といえば、たいていは陰で言われるものですが、モラハラの場合は少し異なります。悪口を言っていることが、わざとターゲットにもわかるように言い、精神的苦痛を与えます。

「そんなことも出来ないの?」と嫌味を言うことや「〇〇卒はダメだな」といった経歴に関する侮辱的な言動もあります。

他には、肥満や薄毛など本人が気にしている身体的な特徴にダメ出しをしたり、「なんで、結婚しないの?」などとプライベートに対して過度に口出しをしたりすることも、モラハラといえるでしょう。

「あの人は仕事が出来ない」などの根拠のない噂やプライベートに関する噂を広めるという嫌がらせもあります。

③マウントを取る

 

マウントを取ろうとすることもモラハラの一種です。自分の能力や成績を自慢するだけでなく、同じ立場であるにも関わらず「足をひっぱらないでくれよ」などと上から目線で言ったり、役員や上司がいる前で、ターゲットの能力の低さをアピールしようとしたりします。

また、アドバイスを求めてもいないのに「絶対にこうするべき」などと強要してくることなどもそうです。自分の立場が上で、相手が下と見せたがる「マウンティング」。これは、同僚からのモラハラに多いケースです。

マウントに関連する内容は、別の記事でも取り上げています。これを機にぜひご覧ください。

たかのり

↓        ↓        ↓

【マウント】うざい上司や同僚の心理や行動&対処法まとめ【マウント】うざい上司や同僚の心理や行動&対処法まとめ

 

④仕事に必要な情報を共有しない

 

業務上、必要な情報を渡さない、というモラハラもあります。情報が足りなければ、業務が順調に進みませんし、重大なミスにもつながりかねません。

加害者は、ターゲットが困る様子や、ミスをして落ち込んだり、謝罪に追われたりする姿を見て楽しんでいるのです。

その仕事に関わる他の人にも迷惑がかかります。自分の楽しみのためにそこまでするとは、かなり悪質ですね。

これは同僚から行われるケースが多いモラハラですが、部下から上司へ必要な報告をしない、というモラハラもあります。そうすることで、上司はさらにその上の上司から管理責任を問われることになることもあります。

 

⑤本人のキャパを超えた仕事を与えたり、具体的な指示を出さずに怒る

 

本人のキャパを超えた仕事を与える、ということもモラハラにあたります。期限内に1人で出来そうにもないボリュームの仕事を与えて、期限に圧力をかけたり、達成不可能なノルマを与えたりがその例です。

また、営業職なのに、内勤の雑務ばかりやらされるなど、本人の役割や能力に合わない業務を与え続けるというモラハラもあります。

指示内容が明確でなかったために質問をすると、「そんなことを聞くな」と突っぱねられ、仕方なく相談をせずに進めると、今度は「なぜ、確認しなかった?」などと言われ、混乱をさせることもあります。そうやって日々の業務でターゲットをじわじわと精神的に追い込んでいくのです。

 

⑥嫌味を言われる

 

まず一つの例として、業務の範囲を超えた嫌味を言われることです。嫌味を言うこと自体が、相手を不快にさせる行為ではありますが、職場で業務の範囲外に行なわれることは立派なモラハラに繋がります。

あなたが仕事でミスを発生させたときに、「こんなことも出来ないのかお前は?さぞ良い学歴をお持ちなんだろうな!」と言われたとして、立派なモラハラの一つに繋がります。

仕事をミスしたことを注意されたとしても、こんなことも出来ないのかお前は?と否定されたり学歴を指摘されるのは業務とは関係ない事柄です。

ユーモアや冗談だとしても笑えない発言なので、あなたはモラハラを受けた前提として信頼できる人に相談したり、専門の相談機関に行くことをオススメします。自分がミスしたから、嫌味を言われてしまっても仕方がないと諦めてしまったり、我慢してしまうと精神的なダメージが蓄積して心が限界を迎えてしまいます。

⑦溜息や舌打ちなど

 

職場でよく発生するモラハラの代表例の一つで、目に見えてわかる具体例です。溜息をされたことで、圧をかけられ仕事のパフォーマンスを低下させられることになってしまい、職場での成果を出せなくなります。

職場内ですれ違い様に舌打ちをされる、話している最中に舌打ちをされたら恐怖心を覚えたり逆らったら、何をされるかわからない精神的上下関係を作り出されます。

仕事のパフォーマンスを出せなくなる、相手に恐怖心を覚えてしまうことで会社に出勤して仕事をするモチベーションが下がってしまい、欠勤をしてしまったり退職をしてしまう原因に繋がってしまいます。

⑧人格否定などのような発言

 

人格否定などの発言は、持って生まれた身体的特徴や本質を否定することが当てはまります。

例として、「お前は、痩せてるから体力が無いんだ」や「そんなことも出来ないのか、お前は〇〇以下だ」など、聞いただけで発言した人物が100%悪いとわかります。

それぞれ自分の価値観を持っていても、相手の人格否定する発言をしてしまうことは許されることではありません。仕事に全く関係がなく、ミスの原因が本人の人格によって発生することはありませんので、モラハラに該当します。

他人の人格を否定することで、自分の優位性を確立しよとする行動であるため発言している本人に罪悪感は微塵も感じられないので、遠慮せずに一言一句発言を記録して会社に提出し相手に責任を取って頂きましょう。発言の記録をすることで、モラハラの信憑性も高まります。

⑨マイクロマネジメントなど、常に部下を監視し信用しない態度

 

マイクロマネジメントとは、上司が部下の仕事ぶりに過度に干渉して仕事全てに口出しをすることです。仕事全てに口出しをされることで、常に監視をされている状態で仕事をすることになり、本人の自主性が奪われることになります。

常に口出しして監視されている状態になるため、仕事のモチベーションが失われ上司が部下の仕事方法を否定し意思決定を任せないことで、成長する機会が失われてしまいます。

良く言えば、部下への面倒見が良い上司ですが今回の事例では、過干渉で部下を信用していないので管理をしていると言えるでしょう。

マイクロマネジメントに関連する内容は、別の記事でも取り上げています。これを機にぜひご覧ください。

たかのり

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細かい上司に疲れる&うざいと感じた時の対策7選細かい上司に疲れる&うざいと感じた時の対策7選

 

⑩プライベートに踏み込み、私生活にまで干渉する

 

プライベートに踏み込み、私生活に干渉する行為は「個の侵害」にあたるモラハラです。個人のプライベートにムリヤリ干渉したり、休日の職場外での行動を詮索することなどが当て嵌まります。

私生活を過剰に詮索することは、仕事をする上で不必要なことでありプライベートの侵害なので職場で報告する義務はありません。

事例としては、職場内での雑談と区別がつきにくいですが私生活の内容で、交際相手の有無や休日の過ごし方など深く聞かれたと判断できる話題ならば、モラハラに該当するので疑問に考えて下さい。

私生活やプライベートは、個人が唯一安心できる空間であるため会社の人に侵害されるとで精神的な苦痛に繋がります。

 

モラハラ加害者の特徴⑧選

 

➀詐欺師のように巧妙で、心身掌握術に長けている

 

次にモラハラ加害者の特徴を見ていきましょう。

モラハラをする人は、詐欺師のように巧妙な心理掌握術を持っています。加害者はターゲットがいかに無能で劣っているかを強調し、自分の行いや考え方の正しさを主張します。精神的に追い詰められたターゲットは、「自分が悪いからだ」と思い込んでしまいます。

また、モラハラ加害者はときには、優しい言葉をターゲットにかけたりします。そうすることで、ターゲットは自分がモラハラを受けていることに気づきにくくなるのです。

モラハラ加害者はターゲット以外には感じの良い人としてふるまうことにも長けています。

ですので、仮にターゲットがモラハラ被害を受けていることを疑って、他の人に相談しても「あの優しい人が、そんなことを?思い違いでは?」などと言われてしまうこともあります。

②自分が他人をいじめているという自覚がない

 

そもそも、モラハラ加害者は、他人をいじめているという自覚を持っていないことが多いです。自分が正しいことをしていると信じきっているからです。

自分のルールや価値観にこだわりがあり、それをターゲットにも強要します。加えて、自分が優れた特別な存在だと思い込む傾向にあるので、相手に非があり、自分がそれを正していると考えているのです。相手が辛い思いをしているという発想はまったくありません。

③モラハラをする理由は「なんとなく」「責任転嫁」

 

モラハラ加害者がターゲットを決めて、いじめや嫌がらせ始める理由やきっかけは特にありません。「なんとなく」いじめが始まることが多いです。

ですので、被害者がいじめられる原因を考えても答えは出ないのです。いじめられる理由がないからこそ、被害者が「自分が悪いのだ」と思わされてしまうことにもつながります。

また、モラハラ加害者はよく「責任転嫁」もしてきます。いじめを始めたのは加害者の方なのに、加害者は自分が正しいと思っているので、自信に満ち溢れた態度を見せ、ターゲットに自分が悪いと思わせてしまいます。

④支配欲が強い

 

表面的にはあなたのため、という態度を取りながら、相手を思い通りに動かそうとします。自分が優位に立つために、相手を不安にさせたり、罪悪感を持たせたりするように仕向けます。

モラハラ加害者は、ターゲットに強い態度に出るだけではなく、優しく接するときもあります。先にも紹介しました通り、モラハラ加害者は相手を心理的に操るのが得意です。このアメとムチを使い分けることも、心理掌握術のひとつです。

心理的に支配することによって相手を自分の都合よく動くように仕向けていきます。これは部下から上司へのパワハラでも起きます。部下の立場で上司を都合よく動かすことができれば、仕事がやりやすくなるのです。

 

⑤世間体を気にして体裁を繕う

 

自分が相手より精神的優位性を示したいためにモラハラを行うので、動機の根幹に存在するのが自分に自信がないから、モラハラで優位性を保ちたいという考えがあります。

自分が積み上げてきた優位性を守るために、世間体を常に気にして体裁を繕うというわけです。

体裁を繕わなければ自分がモラハラ行為をすることで、示してきた精神的優位性が崩れてしまうことは加害者が一番理解しているからこそ、取ってしまう行動とも言えます。

 

⑥自分より立場が上の人には弱い

 

ターゲットに選ぶ対象が自分より弱く、反抗しない相手を選んで危害を加えます。自分より弱い立場の相手を標的にする理由は、一方的に自分の精神的優位性を示すのが簡単という、単純な理由なので余計にタチが悪いと言えます。

ですが、自分より立場が強く出られないので、その点がモラハラをする人物の弱点になります。

なぜならば、モラハラ行為をする人物が自分に自信が無いから、精神的優位性を示せる相手を選んで満足感を得ていても、自分より立場が上の相手には持ち前の自信の無さが、優位性を示すよりも逆に自分の優位性を崩されてしまうからです。

 

⑦実はプライベートでうまくいっていない

 

モラハラ行為を職場でしている時点で、家庭でうまくいっていない可能性があります。要は家庭ではよき夫または妻を演じている反面、自分を偽っている可能性があります。

そのため、ストレスが溜まっている可能性があるので、職場で発散させているという可能性が考えられます。

⑧仕事ができない

 

仕事の範囲外で相手に暴言を言ったり、侮辱的な言葉を投げかけて精神的な暴力行為を行います。

要は、仕事で自分の承認欲求を満たす事ができないがために、他人を攻撃して憂さ晴らしをするわけです。

もし、仕事が出来て充実しているのであれば、わざわざ他人を攻撃なんてしないのではないでしょうか?

モラハラ加害者の心理③選

 

 

➀他人の感情に無関心

 

モラハラ加害者は、他人の感情を理解できない人、または理解しようとしない人が多いです。

「自分が正しい」という考えが強く、自分の物差しを基準にしか物事をみていないので、

なかなか他人の感情に共感ができません。それゆえ、相手の感情的苦しみを理解できないのです。

また、モラハラ加害者は、「自分」と「他人」の境界線があいまいな傾向にもあります。「自分は自分」「人は人」という考え方をしていません。

自分の思い通りにしたい、相手より優位に立てば、自分の思い通りに動かせる、と考えているので他人への思いやりや罪悪感にも欠けています。

②嫉妬深く妬みやすい

 

自信たっぷりな態度で、ターゲットがいかに無能であり、自分より劣っているかを強調して、苦痛を与え続けているモラハラ加害者たちは、意外にも劣等感が強いのです。それゆえ、モラハラ加害者は、嫉妬深く妬みやすい傾向にあります。

自分よりすぐれている人や自分が持っていないものを持っている人をターゲットにして、嫌がらせを仕掛けていくことがあります。自分の劣等感を克服するよりも、地位や能力や人望など、自分が持っていないものを持っている人から、それらを奪うことに意識が向いてしまうのです。

③自己愛精神と被害者意識が強い

 

強い劣等感を抱く一方で、自己愛精神と被害者意識が強いのもモラハラ加害者の心理です。

劣等感のある自分を守るために他者の価値を下げている一方で、全能感を持ち、自分のことを特別視する傾向にあります。ですから、他人が自分の機嫌をとってくれないと気が済まないのです。

モラハラ加害者は「私に愛されたければ、私の機嫌を取るべきだ」と考えているため、相手が思い通りのことをしてくれないと、「そのせいで傷ついた」という被害者意識を抱きます。ターゲットの罪悪感にうったえ、相手をコントロールしていきます。

モラハラ加害者への対処法⑦選

 

➀落ち着いて冷静に対処する

会社内で上司からモラハラ行為を受けている場合は、落ち着いて冷静に対処しましょう。彼らは被害を受けたあなたがうろたえている様子を見て快感を得るからです。

冷静に対処する事で、ターゲットとして選定されることなく相手に付け入る要素を見せないことが対策の第一歩です!

②無茶ブリには、正当な理由をつけて対処する

 

仕事を無茶ブリする事で、上下関係を一方的に押し付けてくるうえに、相手の評価を下げる為に姑息な方法を色々と仕込んできます。

そのため、何でもかんでも安請け合いするのではなく、毅然とした態度で「できないものはできない」と断る勇気も必要です!

③職場内で味方をさがす

被害者を職場内で孤立した状態にして、人間関係の切り離しをする事がモラハラ加害者の一つの目的なので、被害者が孤独になってしまえば加害者の思い通りになってしまいます。

職場内で孤独になると、モラハラ被害を相談する相手もいなくなってしまい、精神的な苦痛を一人で抱え込んでしまいます。

対処法としては、一人でも多くの味方を職場内で探す事が必要になり、味方を増やす事で自分がモラハラを受けている事実を認識してもらい、相手に相談する事で精神的な苦痛を和らげましょう。

④証拠を集める

 

モラハラの被害は精神的な苦痛を与える行為なので、目に見えづらく周囲に認識してもらえず、発覚が遅れてしまうケースが多くあります。

目に見える暴力ならば、被害を受けた現場を見せなくても、肉体に残った傷跡が逃れられない証拠として提出できるので、周囲に被害を認識してもらうのは簡単です。

それに対してモラハラの攻撃手段は言葉による暴力を使い被害者を傷つけるので、加害者と接する場面では懐にボイスレコーダーを仕込ませて、いつでも証拠を残せる状態にしましょう。

⑤社内の相談窓口に相談する

 

会社でモラハラ被害を受けた場合、加害者が同じ会社の人という事で周囲の人に相談しにくい環境に悩み、自分一人で抱え込んでしまいます。

会社の人に相談しにくい場合の相談場所として、社内の窓口相談する方法と、外部の相談機関に相談する方法に分かれます。

モラハラを放置するような会社の場合、上司に相談したとしてもあまり期待はできません。それどころか、上司が首謀者である可能性だってあります。

人事に相談する事で状況が改善される可能性もあれば、その逆で放置プレーよりもひどい目に遭う可能性も否定できません。

本来であれば、採用に関する事だけではなく、社員が働きやすい職場環境を作っていく事も人事の役目だからです。

加えて、2019年からは職場におけるパワーハラスメントについて事業主に防止措置を講じることを義務付けています。

そして、2020年6月からは大企業にて、2022年4月からは中小企業でもパワハラ防止措置が義務化されています。

そのため、以前と比べるとハラスメントに対する世間の目は厳しくなっていますし、SNSや口コミ系のサイトでも悪評を書かれるリスクも出てきました。もはやモラハラなどのハラスメント行為は経営上の重要な課題であるとも言えます!

そうなってくると、企業イメージの低下に伴って業績にも影響が出るリスクも考えられます。そういった懸念材料を拭い去るためにも、問題が深刻であれば人事も動かざるを得ません。

アクションを起こさなければなにも変わりません!まずは相談してみましょう!

 

⑥外部の相談機関に相談する

 

外部の相談機関は、良くも悪くも国の機関なので、強制力はありません。その点を理解したうえで飽くまでも相談するというスタンスが望ましいです。

モラハラ加害者に対して法的な責任を取らせるためには、弁護士に相談しましょう。弁護士に相談する場合は、証拠をどれだけ集められるか、費用の面と裁判に勝てた場合の慰謝料などと照らし合わせてから判断されることをおすすめします。

相談窓口に関連する内容は、別の記事でも取り上げています。これを機にぜひご覧ください。

たかのり

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【職場いじめ】社内外の相談窓口まとめ【職場いじめ】社内外の相談窓口まとめ

⑦転職活動を行う

 

モラハラが日常的に行われる職場では、人事に相談しても解決の糸口が見つからないかもしれません。その場合、環境を変える事が解決の糸口になるかもしれません。

転職活動に関する情報を、下記リンク先の記事にて解説していますので併せてお読みください!

人間関係が原因で会社を辞める人は28%だった事実

 

 

エンジャパン株式会社が運営しているwebサービス人事のミカタでは、「エン転職」の会員610名に対してアンケート調査をした結果、「人間関係を理由が悪かった」が最も多く、全体の28%を占めていました。

退職理由の本音 割合
人間関係が悪かった 28%
給料が低かった 12.9%
社風や風土が合わなかった 12.2%
評価や人事制度に不満があった 10.8%
待遇(福利厚生)が悪かった 6.8%
残業や休日出勤など拘束時間が長かった 6.8%
業界や企業の将来性が不安だった 5.9%
体調を壊した 2.4%
結婚・家庭の事情 0.9%
その他 4.7%

人間関係にトラブルがあっても、気にせず仕事に取り組める人もいますが、よほど耐性が強い人ではない限りは、良好な人間関係の職場で働きたいと考えていると数値が示しているのではないでしょうか?

人間関係以外にも、待遇面や評価制度に対する不満などそれぞれの理由があります。どんな理由であれ、会社を辞めたいと思ったら、一度転職を検討してみるのもよいでしょう。

下記にて、転職活動におすすめの人材紹介会社のリンクを貼っています。事前登録は10分程でできますし、スマホからでもできます!

転職するしないは別にしても、情報を得る事で選択肢が増えるとわかると安心できませんか?もしかするとアクションを起こさないがために機会損失してしまうリスクだってあるかもしれません。

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たかのり

人材紹介会社について、下の記事にて取り上げています。あなたの人生を変えるきっかけになるかも?!ぜひご覧ください!

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