- マウントを取る人は自己中心的
- マウントを取られやすい人は距離を置く努力を使用
- マウントを取る奴を放置する会社からは離れよう
会社生活の中で、上司や同僚との付き合い方でめんどくさいと感じるやり取りはマウンティングだったかなと思います。
要は、マウントを取る側がストレスが溜まっていることが多く、マウンティングすることで発散させているだけのことが多いわけです(苦笑)
経験から思いますが、マウントを取りたがる上司や同僚ってロクな奴いないし、結局は陰で嫌われているだけなんですよね・・・
この記事では、そんなマウンティングをする人の心理についてまとめていきます!
この記事をお読みになることで、マウントを取ってくる人の対処法を少しでもインプットして頂けたら幸いです。
マウンティングとは?
マウンティングとは、相手よりも自分の立場が優位であると示すために行為や振る舞いで圧倒しようとすることです。
職場でよく見られる行為で、一人の人物が周囲の人達に対して自分の意志を押し通そうとするときにマウンティングを行います。
マウンティングの語源は、「サル」「ゴリラ」などの霊長類の動物が相手より自分の方が優位に立っていることを示そうとするために、相手に馬乗りすることです。
サルなどの霊長類は群れで生活する動物なので、どちらの立場が上なのか上下関係をはっきりさせるためにマウンティングをします。
マウンティングをした結果、群れの動物に自分の強さを見せつけ上下関係を示し序列が「下」の動物は、「上」の立場つまりボスに従い行動して群れ全体の統率を図ります。
職場で行われるマウンティングは、会社の中で仕事をしている人達という群れの中で自分が相手より優位だと一方的に示すことで相手を従わせたいのです。
とはいえ、他人が一方的に決めた上下関係を押し付けられて良い気持ちになる人はいないでしょう。
一方的に決められた上下関係によって、相手から見下されている、話を聞いていない、軽んじられていると感じてしまい仕事のモチベーション、業務の生産性低下につながる傾向があります。
マウンティングはサルなどの習性なので、同じ行為をする人は「サル化」していると言えるのです。
マウンティング④つのタイプ
ステータス系
自分のほうが相手よりも、学歴や年収が上であることを持ち出してマウンティングを取り優位に立とうとします。つまり自分の持つステータスの高さを武器に、相手を見下しているのです。
個人で学歴や年収が違うのは当然なのですが、マウントを取る人はそんな当たり前のことにも気付いていません。むしろ自分の価値が高まる材料と考えており、恥ずかしげもなく所持しているステータスを自慢してくるのです。
自分のステータスを他人と比べたところで、自身の価値が高まるわけでもなく相手から不快に思われます。逆にそれだけ学歴や年収に自信がないと、自ら言っているようなものです。
とはいえ、ステータス系のマウンティングは持続しないのが特徴です。
学歴や過去に得たもので今以上の変化がなく、年収は職場からの評価で上下するので将来どうなるのか不安定な側面があります。
たかのり
会社の同僚で相手の学歴を聞く事って話の流れであるとは思いますが、初対面で会話したときの第1声が「大学どこ?」と聞いてくるのは、出身大学を比較されているような気がしましたし、ランク付けされている気分がしたのでどうかな?と思う事がありました。
モノ系
ブランド品を所持していないと、馬鹿にしてくる行為もマウンティングに該当します。品質の高いものを持つことで、自分の価値が上がっていると思い込みたいために相手の身につけているものに対して見下した態度を取ります。
自分はブランド品を持てるほど、相手より金銭的豊かさが上だとアピールしているのです。自身に自信がないためブランド品で着飾り、弱い心を守る鎧にしています。
見栄をはるために所持しているので、自己満足以外の何者でもなく自分は他に自慢できるものがないと自ら言っているようなものです。
たかのり
いわゆるスネ夫みたいなタイプですかね。幸い、個人的には出会ったことがないです(笑)
知識系
聞いてもいない知識を語り、相手が知らなければ「そんなことも知らないの?」と馬鹿にしてくる人が該当します。自分の方が相手より知識が高いことを強さと考え、自慢するようにアピールしてくるのが特徴です。
目には見えない知識を武器にマウントを取り、優越感に浸ることで相手を精神的に苦しめる行為をします。本当に知識がある人は、相手を見下して自己満足に浸るよりも新しいことを学び続けようと前向きに行動します。
知識を武器にマウントを取る人は、自身の成長を諦めており下から上がってくる人を攻撃することで快感を得る現状から変化できないのです。
たかのり
この手のタイプは上司によくいました(苦笑)わざとプレッシャーを与えて恥をかかせる卑劣な行為です(怒)
言動系
口に出した言葉によっては、自分と相手を比較するような言動を無意識にする場合があります。言われた側がマウンティングを取られたと感じても、言った本人にとって悪気があるとは限りません。
とはいえ、自分に自信がない人ほど相手と比較したがるのも事実です。
そういった感情が、会話の中で無自覚に発言されてしまい相手を傷つけてしまい言われた側の心情を無視した自分勝手な行動を取ってしまいます。
暴力は目に見える傷跡を残しますが、言動は相手の心へ消えずに残り続けます。他者とのコミュニケーションは、心の距離を縮めて良好な関係を構築するために必要なことですがマウントを取るとお互いを理解することはできません。
自分に自信がなく、相手より優位である実感を得たいために言動を武器にマウントを取るのは将来の人間関係を悪化させる行為と言えます。
たかのり
相手から言われた言葉って結構根深いなと感じます。意外と忘れずに覚えてるので(苦笑)
【パワハラ】マウンティングする人(上司・同僚)の心理④選
私は、こういうマウンティングする人には悩まされたクチです(苦笑)。
こういう人は、他人には平気で不快になることをしておきながら、自分が言い返されたりやり返されたりすると異常なほどに被害者面をします。
そして、不条理だなと思う事は、言い返したりやり返した側がなぜか悪者にされる点で、やってられないなと思う事が沢山ありました。
ということで、マウントを取る人の心理について解説していきます。
➀自己中心的
まずあげられる特徴は、自己中心的であることです。自己中心的な人は「自分が正しい」と信じ込んでいるために、他にもっとよい方法があるのではないか、自分にも非があったのではないか、と省みることはありません。
また、「自分さえよければよい」と思っているので、相手の都合や気持ちを気に掛けることはないのです。そんな上司の下で働く部下は、たまったものではありませんね。自己中心的な上司は、部下の都合や状況など考えずに指示を出してくるのです。
たかのり
いわゆるクラッシャー上司や正論バカ(一般論が正しいと言い張る連中)が該当します。
常に他人よりも上という思い込みが強く、勝ち負けや上か下かという判断基準で人の価値を決める傾向があります。
また、自分の意見に絶対の自信を持っている為、自分が一番正しいと決めつけていて他人に意見を押し付けがちです。
②劣等感があるので、承認欲求を満たしたい
マウントを取る人は、強い承認欲求を持っている傾向があります。承認欲求とは、他人から認められたい、自分を価値ある存在として認められたいという欲求のことです。
誰しも、他人から認められたい承認欲求を持っていますが相手に無理やり求めるような行動はしません。
ですが承認欲求が強すぎる人は、他人を見下しても認めて欲しいという思いがありマウントを取ってしまうのです。
強すぎる欲求を持つことで、自分の中で抑えきれない承認欲求を暴走させてしまい、周囲の人を蹴落とそうとします。その結果として、他人から自分の価値を認めてもらえれば優越感に浸れるのです。
このような人たちは、自分が求める承認欲求を得るために他人を下にしてでも自分の優位性を主張しようとするのです。
自分が人より劣っていると思われることを異様に嫌う節があり、誰彼構わず自分の有能さを誇示しようとして、八つ当たり気味に他人を馬鹿にしたりけなしたりしてきます。
たかのり
いわゆる「ジャイアン」みたいなやつです。周りの人たちに対して「自分は凄い存在」ということを誇示して偉いと思われる状況を作り出しているということです。
こういうタイプの人は、周りから凄いと言われる事が生きがいと言うかモチベーションなのでしょう。
ハッキリ言って他人をけなす根拠はただのとばっちりなので、餌食にされる側はたまったもんじゃありません(苦笑)
③他人を見下して優越感に浸っている
マウントを取る人の中には、自分をよく見せるために他人をこき下ろすことで倒錯的な快感を覚える人もいます。他人をこき下ろして優越感に浸り、脳内に快感や多幸感を得るホルモン「ドーパミン」が分泌されるのです。
他人にマウントを取ることで得られる優越感は、相手に不快感を与えているので間違った快感になります。本来の快感は、困難を乗り越えたときに満ち足りたと感じる清々しい気持ちなので歪んだ感情とも言えるのです。
しかし一度得られた快感は、自分の脳内に残ってしまい何度も得たいと思う中毒性を植え付けてしまいます。そうなれば相手をこき下ろすことに抵抗がなくなり、むしろ積極的に相手を見下す行動に出てしまうのです。
他人をこき下ろすことで優越感に浸り、脳内に快感を得たいがための自分勝手な行動は褒められたものではありません。
そういう人は、周囲から指摘されても耳を傾けないので悪質な行為をしていると言えるでしょう。
たかのり
いわゆる「オラオラ系」や「ウェーイ系」に該当する人たちが多いかなと。自慢話をしたり、他人をけなしてはイキっている節があります。
そして、勝手に人の肩に手を回して偉そうにされる事もありました(苦笑)
要は、他人を見下す事で下に落として自分を持ち上げるための行為なのでしょう。
④自信がない
職場でマウントを取る理由の一つに、「自信のなさ」があります。このような人は自分の能力に自信を持てず、相手よりも格上だと見せることで偽りの安心感を得ようとします。
その手段としてマウンティングを行い、周囲から注目され認められることで評価を上げ「自分の方が相手よりも強いのだ」と示したいがためにマウントをとるのです。
自信がない人は、相手にそのことを悟られないようにするため常に周りの目を気にしています。つまり、自分の小さなプライドを守ろうとしている可哀相な人なのです。
職場でマウントを取ってしまう人は、自分に自信がない劣等感を心の中に持っています。他人と比べて自分が格上であるとマウントすることで、何かしらの自信を得ようとするのです。
たかのり
見た目は強面でも、実は撃たれ弱いタイプに該当するかなと。
マウントを取るうざい上司や同僚の行動パターン⑩選
➀とにかく威張る
自分に自信がなく、陰で悪口を言われていることも自覚しているからなのか、とにかく部下のことを威張って見下してきます。しかも、見下す相手は立場の弱い相手ばかりで、逆に論破されそうな相手には何もしてきません。
たかのり
ちょくちょく会議室に呼び出しては、何かと理由をつけていちゃもんをつけてくる上司がいたのですが、あまりにしつこかったので「然るべきところに相談します」と反撃したところ、大人しくなったことがありました(苦笑)
②求めていないアドバイスをしてくる
部下が自分で解決できそうな課題について、独自の見解を押し付けてきます。これは、自分を優位に立たせたい思いからの行動なので迷惑極まりないとことです。
マイクロマネジメントといって、とにかく細かくて過干渉なタイプの上司だとあるあるな話です。こういうタイプはやんわりと断ってもとにかくしつこいので、毅然とした態度を取るのが得策かなと。
たかのり
この手のタイプには、毅然とした態度で無関心を貫くのがベスト!
③否定しかしない
とにかく否定をすることで、自分のほうが上であることを示したいから取る行動かなと。こういう人は何を話しても否定から始まるのでしらけます。
たかのり
いわゆる否定魔ってやつですね。
④プライベートな事に必要以上に介入してくる
仕事の人間関係とプライベートな人間関係は性質が全く異なります。仕事とプライベートに一線を引くのは当然のことでもあります。
にもかかわらず、うざい上司は、部下のプライベートに必要以上に介入してしまいます。家族や交際関係、結婚のことなど、部下がそれとなく話題をかわすなどして話したがっていないのに、しつこく介入してくる上司もいます。
場合によっては、ハラスメントと判断される事柄です。うざい上司はそういった認識や配慮にも欠けているのです。
以下、プライベートな介入についての実例です。
たかのり
わかりやすい例えが、恋人の有無を確認することですかね。しつこいくらい追求してきますので、例えば「やめてほしい」と言えば逆切れしてくるし、「話したくない」と言えば「婚約破棄でもしたの?」というデリカシーに欠ける質問をしてきます。
恐らくですが、相手を見下す前提で質問してきているのでタチが悪い(苦笑)
また、飲み会になると恋愛話でイキり出す女性社員がいましたが、そういう連中に限って・・・・(おっと、ここでは伏せておきます)酒がまずくなるからやめてくれ!という気持ちになりますw
恋愛話でマウンティングする人は、基本それしか誇れるものがないからだと思いますが、言い返して注意すると被害者面して泣いたりするので面倒です・・・
⑤部下を見下したり馬鹿にする
部下が失敗やミスをしたら注意したり、諭したりするのは上司の役目でもあります。その時に部下を見下したり、馬鹿にしたりする必要はないのです。
しかしながら、うざい上司は、部下に注意をするだけでなく、見下したり馬鹿にしたりする発言もしてきます。
これでは、部下は失敗を改めるどころか、やる気を失ってしまいます。どんな立場であれ、見下されたり馬鹿にされたりすれば、嫌な気持ちになるのは当然です。
たかのり
モーレツ型社員の上司がやりがちです。プレイヤーとしては優秀なのかもしれませんが、部下を育成する事には向いていませんw
⑥指示が雑で不適格
上司の指示が雑であったり、的確でなかったりすると、部下の仕事に無駄や手戻りが起きてしまいます。そんなときに部下は、うざい上司だと感じることでしょう。
本来は、部下の能力や経験値に合わせて業務を細分化し、必要なところで確認やアドバイスをして、ゴールまで辿りつけるようにするのも上司の仕事なのです。
指示が曖昧なだけでなく、二転三転したり、最悪のケースは「そんな指示はしていない」なんて言いだしたりしかねないのも、うざい上司の特徴です。
たかのり
朝令暮改ってやつですね(苦笑)言った言わないになることが多いので、記録を残すことをおすすめします。
⑦気分屋で態度がころころ変わる
気分屋で態度がころころ変わるのも、うざい上司の特徴です。気分次第で態度が変わること自体、周囲を振り回す行為です。それが、全体の業務を管理したり、指示したりする立場である上司がそうであったらどうでしょう。
部下たちは上司の気分を探りながら動かなくてはならなくなります。上司の態度は職場全体の雰囲気に影響するのです。うざい上司はその自覚がありません。
機嫌がいいときはまだしも、自分の苛立ちをコントロールできずに周囲に八つ当たりするような上司だったら、部下にとっては迷惑でしかないのです。
たかのり
常にピリピリして疲れます(苦笑)職場の雰囲気を悪くしてパフォーマンスが上がると本気で信じているのでしょうか?部下の反骨心を煽るためと考えているなら時代遅れも甚だしい行為です!自分の機嫌ぐらいテメーで取れや!って話ですw
⑧自慢話が多い
うざい上司は自慢話が多い傾向にもあります。聞かれてもいないのに自慢話を始め、部下が忙しい手をとめて聞かざるを得ない状況にさせられていることや、お世辞で相槌を入れていることにも気づかずに話を続けてしまいます。
あまりにも昔の武勇伝だったりすると、興味を持てないだけでなく、何の参考にもなりません。そのうえ、何度も同じ自慢話を聞かされるケースも少なくありません。うざい上司は、自慢話で部下の業務の邪魔をし、困らせていることに気づいていないのです。
たかのり
昭和おじさんがよくやる武勇伝は、時代錯誤も甚だしいので辞めてほしいw
⑨余計な一言を言う
余分な一言を言うというのも、うざい上司がやりがちなことです。部下がミスをして落ち込んでいるときに「なんで、そんなこともできないのか」「俺の若い頃はもっと苦労も努力もした」などと言ってしまうケースです。
本来、上司はミスの原因をヒヤリングし、業務フローに問題があるのなら、それを一緒に正していくべき存在なのです。
また、「他に誰もやる人がいないから、これやっておいて」などという言葉も部下のやる気を削ぐセリフです。部下をやる気にさせて成長を促すどころか、やる気を削いでしまうのが、うざい上司の特徴です。
たかのり
デ◯ノートがあったら名前書いてやりたい気持ちになりますw
⑩粘着質なところがある
過去のミスをいつまでもネチネチと言ってくるような、粘着質なところがあるのも、うざい上司の特徴です。過去の失敗は変えられません。ミスの対応が済んだら、同じことを繰り返さないようにすればいいだけです。
それなのに、上司にいつまでもネチネチと言われたら、テンションが下がりますよね。また、重箱の隅をつつくような指摘や、どちらの手段でも結果は同じなのに、自分のやり方に固執して部下を従わせようとするようなことも、部下にとっては、うざいと感じる行動です。
たかのり
この手のタイプは本当にしつこい。ストーカーなんじゃないか?と錯覚するほどの執着ぶりにドン引きしたことも・・・
マウントを取られやすい人の特徴
自己主張ができなかったり、Noが言えない人
見た目や雰囲気から人が良さそうに見えたり、Noが言えない人は、マウントを取られやすいですし、マウントを取りたがる人と言うのはそういう嗅覚に優れている節もあります。
残念な話ですが、マウントを取る人は言いやすい相手を選んで攻撃してくるので、毅然とした対応をとりましょう。
劣等感が強く自己肯定感が低い
どうしても自己肯定感が低いと、マウントを取られるとかなり気にしてしまいます。かつての私もそうでした。そして、動揺している様子を見て調子づいてきます。
しかし、マウントを取る相手に「性善説」や「話せばわかる」という考えは通用しません。あまりしつこい場合には毅然とした態度で注意しましょう。
そうすると「冗談のつもり」とか「ムキになるなよ」とか言いますが、意外と反撃喰らうとダメージ受けていることもあるので効果的です。
摩擦を避けて嫌われる事を恐れる人
マウントを取る側からすると、マウントを取りやすい相手というのは人との衝突を恐れるがあまり、多少失礼な態度を取られても我慢してしまいがち。
そのため、マウントを取る人は反撃される心配がなさそうな相手を事前に見極めて攻撃してきます。
うざい上司や同僚にマウントを取られた時の⑥つの対処法
➀結果を出して何も言わせなくする
まず1つめに、結果を出して何も言わせなくする、という方法があります。
仕事で圧倒的な成果を出せば、あなたは会社から高く評価され、さらにはあなたのおかげで、上司の評判もあがるでしょう。そうなると上司もあなたに何も言えなくなるはずです。見下したり、馬鹿にしたりする発言も出来なくなるでしょう。
そこまでの成果をあげることは簡単ではありませんが、うざい上司からのストレスが減り、会社からも評価されるという素晴らしい結果がついてきます。
②出された指示について復唱し、再確認する
2つめは、出された指示について復唱し、再確認をすることです。
うざい上司は指示が曖昧なだけでなく、うまくいかなかったのを知ると「そんな指示は出していない」などと責任逃れをすることがあります。
それを避けるために「○○は〇〇という理解でよろしいでしょうか?」といったように確認を入れることや、口頭で言われた指示を「ご指示頂きましたように、〇〇で進めさせて頂きます」というように、メールなどテキストに残るかたちでエビデンスを残して確認を取るのも、良い方法です。
確認を取ることで指示を受けた証拠にもなりますし、曖昧な部分をクリアにする機会も生まれます。
③業務上最低限のみ関わるキャラ設定をする
3つめは、業務上最低限のみ関わるキャラ設定をすることです。
プライベートに必要以上に介入してくるタイプの上司にはこの手が有効です。プライベートな話題には反応しない、飲み会の誘いは断る、など仕事とプライベートの線引きをしっかりしたい価値観の人間なのだ、というキャラ設定を守り続けます。
そうすることで上司にも、誘っても飲み会に来ない、プライベートなことは話題にしないタイプと認識されます。
その代わり、仕事上のコミュニケーションはしっかりと取るようにしましょう。あくまで仕事とプライベートの線引きをしたいだけであって、仕事は円滑に進めていく意志があるのだということを示せると思います。
④相手の自尊心を否定する
マウントを取る性格の人は、「上か下か」「勝ち負け」にこだわってランク付けしたがる節がありますので、相手を肯定せずに、「勝ち負けや上か下だけが人生じゃない!」反対意見を述べると何も言えなくなることがあります。
また、自分の話を聞いてくれそうな相手にも被害が及ぶこともあるので、適当なところで話を聞き流したりスルーするのもひとつです。
⑤毅然とした態度で指摘する
基本、マウントを取りたがる人というのは、「構ってちゃん」気質が強く威張っているようで甘えん坊なところがあります。情けない話ですが、本当に大人だとは思えない程幼稚です。
ですから、マウントを取りたがる人の性格にもよりますが、毅然とした態度で注意とひるむことがあります。
経験上、直情型や喧嘩腰の人は打たれ弱かったりするので効果的です。粘着質なタイプにも通用しなくはないのですが、その後しつこい嫌がらせにエスカレートする可能性はあるのでリスクを覚悟のうえで臨むことをおすすめします。
⑥無関心を貫く
上の「毅然とした態度を貫く」の方でも書いていますが、マウントを取る人には「構ってちゃん気質」が備わっていて、ターゲットのリアクションや困った様子を見て楽しむ節があります。
ですから、その裏を突いて無関心を貫くことで「つまらない」と思わせる事ができれば、マウントを取ることを辞めさせることが出来る場合もあります。
うざい上司や同僚に疲れたら、距離を置く為に配置転換や転職活動も意識しよう!
あなたの周りにもマウントを取るうざい上司や同僚がいるのではないでしょうか。職場では、よくも悪くも上司の存在感が大きいので大変ですよね。
残念ながら、環境を選べても人は選べません。うざい上司にあたってしまったら、それであなたの人生はゲームオーバーになる可能性が高い!
上司を変えようと働きかけたり、感情的になって喧嘩になっても無駄な結果に終わるだけです・・・
うざい上司の特徴を観察し、それに見合った対策を実行して、少しでも自分にとって働きやすい環境を整えるのがよいでしょう。マウントを取るうざい上司や同僚と適切な距離を置き、反面教師として存在してもらえばいいのです。
それでも、耐えきれないくらいにストレスがたまってしまったら、一人で悩まずに相談をしましょう。くれぐれも心身を壊すまで我慢しないでください。
上司の上司に相談をしたり、人事部に相談をしたりして、配置転換なども検討してもらうとよいでしょう。会社を辞めずに、うざい上司から離れられるというメリットがあります。
職場で相談しても何も解決しなかったり、異動したい部署がなかったりするのであれば、転職を検討するのもよいと思います。あなたが活躍できる場所は他にもあるのです。
あなたを守ってくれない職場に居続けるメリットはありますか?
あなたの安全は、本来守られなければならないはずだけど・・・
もし、職場での悩み事や問題が解決に至らなかった場合、選択肢のひとつとして転職する事も視野に入れてみてはいかがでしょうか?
本来、職場では事業者に向けて留意しなければならない指針があります。主に以下の内容になります。
- 安全配慮義務
- パワーハラスメント防止のために講ずべき措置
- 職場のストレスなど心理的負荷による精神障害に係る労災認定
- 労働者の心の健康の保持増進のための指針
- 職場における自死の予防と対応
参考サイト:東京都労働相談センター
本来、職場は上記内容について問題が発生した際には改善する義務があります。しかし、マウントがはびこるような環境では被害者は放置されたままで見て見ぬふりをされていることが殆どです。
人間の本質はなかなか変わりませんし、あなたが真摯に向き合ったとしても逆に嫌がらせを受けて職場を追い出されてしまうリスクだってあります。
私は、過去に人事に相談したことがありますが何も解決しなかったこともあれば、一方的に嫌がらせを受けたことがあります。
ですから、労働者であるあなたが抱える問題について改善しようと試みた結果、それでもなにも変わらなかったときには環境を変える事で改善される場合もあります。
厚生労働省のデータによると、年間で4分の1が人間関係を理由に退職している!
厚生労働省が発表したでは、転職理由のひとつに「職場の人間関係が好ましくなかった」というものが挙げられており、以下のような結果になっています。
性別 | 人間関係が理由で退職の割合 |
男性 | 8.1% |
女性 | 9.6% |
また、では、年間に離職した人の退職理由が人間関係であることについて全体の26.9%を占めています。つまり約4分の1が人間関係を理由に退職していることになるわけです!
つまり、選択肢として転職を考えてみるのはいかがでしょうか?人間関係を理由に退職するのは恥ずかしい事ではありません!私もそうでしたし、中途採用をする企業も(面接時の伝え方には工夫が必要ですが)人間関係が退職理由の問題点であることは理解しています。
また、人間関係が退職理由の場合の回答の仕方についても下記リンク先にて解説しています。時間は有限です。あなたの人生を無駄にしないための事前準備や情報収集の一環として人材紹介会社に登録してみませんか?
転職をするしないの判断はあなたが決める事ですが、幅広い情報を持つことで人生の選択肢が増えます!仮にあなたが在職中だとしても、しれっと転職活動をしている人はたくさんいます。
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たかのり
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