- 仕事が楽しくないと感じるのは、人間関係や環境が原因がほとんど
- 仕事にやりがいを持てるようになるには、考え方や環境を変えると改善の兆しアリ
- 転職などで働く環境を変える前に、まずは自分の働き方を見直そう!
会社勤めしていると、仕事が楽しくないと思う事もあるでしょう。その為、モチベーションが下がって「会社を辞めたい」と思う事もあるかもしれません。
そういう気持ちを人に話すと「皆我慢してるんだから耐えろ」と言う人もいるかもしれませんが、それはその人の意見であって適切な意見ではありません。
それに、直感で「楽しくない」と感じる事を簡単に割り切ることができるものでもありません。
もちろん、仕事を面白くするためには自分で試行錯誤することも必要かもしれませんが、環境要因や人間関係というのはバカにできません。ですが、物事には限度があります。
仕事が楽しくないと思う理由の殆どは環境要因や人間関係によるものだったりするので、思い切って辞めて環境を変えるのもひとつの考え方です!
そこで、この記事では「仕事が楽しくない」という理由で会社を辞めたいと思う事は、普通の感性であり決してワガママではないことを解説していきます。
仕事にやりがいを感じていない20代は、全体の約5割以上に
引用元 https://service.gakujo.ne.jp/221031
2022年に株式会社学情が、20代の若者にアンケート調査した結果、以下の数値となりました。
- やりがいを感じている割合は全体のたった8.2%
- やりがいを感じていない割合は全体の51.8%
たかのり
仕事にやりがいを感じられるかどうかは、仕事内容による場合もありますが、それ以上に人間関係や働く環境が影響しているように感じます。
言い方は悪いですが、日本が先進国から後退しているように感じられる要素がこの結果から思いました・・・
参考資料:20代専門転職サイト「Re就活」/Webメディア「20代の働き方研究所」
仕事の目的が「お金のため」と割り切る為の理由が9割
引用元 https://service.gakujo.ne.jp/221031
また、仕事はお金の為にするものであると回答した割合は全体の94.3%であることに対して、自己実現の為(44.1%)や社会貢献の為(35.1%)よりも圧倒的に高い数値であることからも、言い方は良くないですが割り切ってやっていると考えられなくもありません。
たかのり
そういえば、以前の会社で「割り切ってやれ」と命令する上司がいて、愕然としたことがあったなあ・・・
そこで、下記にて仕事にやりがいを感じない主な原因から、対策までの流れを解説していきます。
参考資料:20代専門転職サイト「Re就活」/Webメディア「20代の働き方研究所」
仕事が楽しくない、やりがいがないと感じる原因12選
業界や仕事内容に興味が持てず、やりがいを感じない
生活の為に仕事をするという人が殆どだとは思います。昭和の昔の時代は、今の時代ほど外的要因に左右されることなく、仕事の好き嫌い関係なく根性論だけで突き抜けられるだけの例えば「生活の保障」といった見返りがあったから、やってこれたというのがあると思います。
しかし、仕事は生活の一部でもありますので、やりがいや情熱が持てなかったら自分の存在意義を感じられなくなるのも事実。
また、時代が変わって「仕事だけが人生」という考え方ではなくなり、ライフワークバランスを重視した生き方を求めると言う人も少なくはないので、望まない仕事についてしまった人は「仕事が楽しくない」と考えるのではないでしょうか?
たかのり
業界や扱う商品などでできるできないの違いはありそうですが、今の時代例えば「テレワークによって転勤を回避できるようにする」とか、「副業を認める」といったような時代の流れに適応できる会社は今後も働き手に求められていくのかなと思います。
また、海外と比較しても日本は労働時間が長く、働きづめであるという印象も受けます。そういった点からも柔軟性に欠けると感じるところもあれば、イノベーションが起こりづらくもなるのかなと。
このような状況が続くのであれば、先進国だった日本もやがて後進国になっていくのではないかと不安視するほどです・・・
日本特有の働き方について「ここが変」という点について、別の記事にて取り上げています。あわせてご覧ください。
人間関係が悪く会社にいるのが苦痛
仕事に対する意欲が湧く理由のひとつに、人間関係があります。まれに鋼の心を持っているのか、どんな嫌がらせに遭っても動じないと言う人がいるのかもしれませんが、たいていの人は人間関係が悪い職場では働く意欲が失せます。
会社の人間関係は、会社の体質や上司のカラーに影響されることが多いので、モーレツ型社員やクラッシャー上司が評価されて、雰囲気がぴりつくような職場だと、人間関係が悪く理不尽も当たり前といった状況です。
当然ながら、そういう会社にはいくら生活の為とはいえ「行きたくない」と考えるのが自然ではないでしょうか?
たかのり
人間関係の問題を改善せず体裁をばかりを取り繕う会社は、いずれブラック企業化していくのではないでしょうか?
職場の環境が良くない
職場環境が良くないと、やりがいを感じる機会を得にくくなります。長時間労働やハラスメントなど労働環境が悪い場合は、心に受けるストレスや体力の消耗が激しく、その職場で働く意義や目標を保つのが難しいでしょう。
また、同じ目標に向かうチームや切磋琢磨し合えるライバルがいない場合、やりがいを感じにくいでしょう。
大きなプロジェクトを成し遂げたときの、仲間との一体感やライバルの存在が仕事の張り合いになるものです。そういった存在がなく、1人で仕事を進めている場合にはやりがいを感じにくいと思います。
たかのり
もはや根性論や精神論だけで乗り越えられるような状況ではありません。24時間戦う時代はとうに終わっています。士気を高める為に檄を飛ばせばよいのではありません。逆効果です(苦笑)
仕事に達成感が感じられない
変化を好まず、古い価値観にこだわりの強い職場だとありがちではないでしょうか?このような会社にいると、会議などでなにか意見を述べたとしても否定されるだけのことが多いので、自分の存在意義についても深く考えさせられることがあります。
たかのり
私も、以前いた会社では何か意見しても「あれもダメ」「これもダメ」と否定されるだけで、じゃあ何か代替意見などはあるのか?というと何も考えているわけではなく、要は変化することを面倒に感じているわけで、そんな会社の体質に絶望したことがありました。
まわりに尊敬できる同僚や上司がいない
例えば、「否定しかしない」「事なかれ主義」といったタイプの人ばかりだと現状維持にとどまるだけで何も進歩がない環境になってしまいます。
そして、そういった人たちに共通するのは覇気の無さと言う点です。そういう人たちと関わっていると、後ろ向きな考え方が伝染してしまう可能性も秘めています。
たかのり
リーマンショック時に涼しそうな顔をしながらパソコンをいじっていて、「俺が何も仕事してない様に見えるかもしれんが、ちゃんとやってる」と言われた時には拳がプルプルと震えていたのを今でも覚えています(苦笑)
正しく評価されていないと感じた時
正しく評価されていないと感じた時に、やりがいのなさを感じることは多いです。人には承認欲求があるからです。人に褒められたり、評価されたりすることが、やりがいにつながっていくのです。
成果をあげたり人を助けたりしたときに、上司からの評価の言葉や同僚から感謝の言葉を受けると喜びを感じるものです。
また、成果をあげたことで報酬アップや昇格があると、頑張ったことが報われたと感じるでしょう。それらが何もないと、頑張ったかいがないと感じてしまい、やりがいを失ってしまいます。
たかのり
評価する側もされる側も人間なので、多少の好き嫌いに左右される部分は仕方ないかもしれません。しかし、それが露骨に出てしまうがために意気消沈してしまうケースが目立ち過ぎだと感じます。
評価について、別の記事でも取り上げていますので、併せてご覧ください。
キャリアアップが見込めない為
自分がやっている仕事にキャリアアップが見込めないときも、やりがいを失ってしまいます。職場にキャリアパスが整っていない場合や、今の仕事を続けた先の未来に不安を感じる場合です。近年は、ひとつの会社にずっと居続ける人は少なくなりつつあります。
働くうえで、成長の機会やポータブルスキルを身に着けることを重視する人も多くなりました。キャリアアップにつながらない仕事を長く続けることは、働く側のリスクでもあるのです。
担当する業務がルーティーンワークばかりで、新しいことにチャレンジする機会が少ない職場では、やりがいをなくすことが多いでしょう。
仕事に飽きてしまった
仕事に慣れてくると、仕事そのものに飽きてしまい、やりがいをなくすことがあります。仕事に慣れると効率よく仕事をすすめられ、失敗もしにくくなるというメリットがありますが、一方で刺激が少なくチャレンジ精神を失いがちです。
仕事に慣れるまでの緊張感やプレッシャーがなくなり、それらのストレスがなくなったことで、飽きるという新たなストレスを生み出しているのです。
これは当然といえば当然ですが、その状態でこれから先も同じ仕事を続けていくのかと思うと、やりがいを感じなくなるでしょう。
会社の将来性に不安を感じたため
経営不振や業界全体の低迷などで、会社の将来性に不安を感じることも、やりがいを失う原因になります。安心して働くことが出来ませんし、その会社で自分が働く未来をイメージできないようでは、モチベーションが下がってしまいます。
経営不振の会社では、人手不足で長時間労働を強いられるなどのケースも多く、また昇給も見込めません。それではやりがいを保つことは難しいでしょう。
また、会社のビジョンや社風が合わないことも、やりがいを保てない原因となります。
ミスが続いてしまう為
仕事でミスや失敗が続いてしまうと、自己肯定感が下がり、やりがいなくしてしまいます。失敗を活かして、次の成功につなげられる人はよいのですが、真面目な人ほど失敗を気にしすぎてしまいます。
そのような不安を抱えた状態では、さらにミスを重ねて、上司に指摘を受ける機会が増えてしまうでしょう。ますます仕事への集中力を失い、「自分は、ここにいてよいのだろうか」「ここで働く意味があるのだろうか」と考え、モチベーションが下がってしまいます。
仕事で目指す目標がなくなった
仕事を始めた新人の頃は、目の前の仕事を覚えることに、とにかく必死で、それをひとつずつ習得していくという小さな目標と達成の連続でした。
仕事に慣れてくると、そのような日々の目標で達成感を得る機会が減ってしまいます。慣れた仕事をこなし、与えられた仕事を繰り返すだけになってくると、飽きてしまい、モチベーションの低下につながります。新しい目標設定をしないと、仕事のやりがいを維持することは出来ません。
誰かの役に立っている実感が得られない
他者貢献も、人の自己肯定感や喜びを感じるために重要な要素です。誰かの役に立っているという実感が得られないと、仕事にやりがいを感じなくなります。
たとえ、仕事内容や給与に不満はないとしても、人に感謝される機会や評価される機会がないと、モチベーションを維持するのは難しいでしょう。
人がやりがいや喜びを感じるには、承認欲求が満たされることや、自己肯定感が高まることが必要なのです。
仕事にやりがいを感じられないと感じる兆候
ぼんやりとしがち
あなたが仕事にやりがいを感じらないときには、無意識のうちに兆候が出ているかもしれません。
まず、仕事中にぼんやりとしがちな場合には、やりがいを感じられないときの兆候かもしれません。仕事にやりがいを感じていないので、業務中に他の事を考えたり、ついついスマホなどを見てしまったりなど、目の前の業務に集中していない状態です。仕事に夢中になっているときや、必死に取り組んでいるときには、ぼんやりとしている時間はないはずなのです。
自分の能力に対して物足りない業務を担当しているときにも、このような現象に陥りがちです。達成感や自己成長を感じられない仕事では、やりがいを失ってしまうからです。
会社に行くのが億劫に感じる
朝起きたときに、会社に行くのを億劫に感じてしまうのは、仕事にやりがいを感じていないときでしょう。仕事には苦労もつきものですが、仕事にやりがいを感じている場合には、使命感や目的を持って会社に向かうことでしょう。当日の段取りを頭で組み立てながら、会社に向かう人も多いと思います。
そうではない場合、仕事へのモチベーションが下がっている可能性があります。会社に向かって業務に取り組んだ先に、得られるものが見えていない状況でもあると思います。明確な目標設定がない場合や、成長意欲を失っているときに起こりやすい現象です。
周囲と比べてしまう
仕事にやりがいを感じていないときは、周囲と比べてしまうことも多いでしょう。人は、自分自身が充実して満たされていないと、ついつい他人と比べてしまうものだからです。
周囲の人を見て「あの部署は、仕事が楽しそうでうらやましい」「あの人の方が自分より高い評価を得ている」といったことに目が向きがちなときは、自分の仕事にやりがいを失っています。
しかし、あなたの目から見える通りに、周囲の人だけが恵まれているわけではないかもしれません。「隣の芝生は青く見える」ものなのです。
仕事に対する姿勢が受け身になる
いきいきと仕事するには、チャレンジ精神を持って仕事に取り組むことが大切です。新しいことに挑戦すれば、自身の成長につながるだけでなく、知識や人脈においても新しい世界が広がります。
その新しい世界からさらに新しい視点が生まれ、さらなるチャレンジのチャンスが生まれるという好循環が起きます。仕事にやりがいを持つことが出来るでしょう。
一方、仕事に対する姿勢が受け身になっているときは、仕事への興味とやりがいを失っているときだと思います。指示を待つ、言われたことだけをやる、という状態にいては、やりがいを得ることは難しいでしょう。
仕事にやりがいを感じられなくなったときに取る行動8選
当事者意識を持つ
あなたが、今の仕事を「やらされている」仕事だと感じているときは、その仕事にやりがいや意義を感じることは難しいと思います。
仕事にやりがいと持つには、当事者意識を持つことが大事です。その仕事に関する課題や問題点は全て「自分ごと」と考えてみてください。仕事の効率化に取り組んだり、問題点の解決策を考えたりしてみましょう。
そのように取り組んだ結果、何かしらの学びや成果が得られるはずです。ご自身の達成感や満足感も変わってくるでしょう。業務改善や業績に成果が出れば、会社からの評価も変わるはずです。ぜひ、当事者意識を持って目の前の業務に取り組んでみましょう。
仲間と切磋琢磨取り組む
仕事へのやりがいを失い、モチベーションが下がっているときは、自分の中の狭い視野に閉じこもりがちです。仲間と切磋琢磨出来る環境を整えることを意識しましょう。1人で解決や達成が難しい仕事も、協力してくれる仲間がいれば、その道が開けるでしょう。
仲間からのアイディアやサポートが得られると、取り組める仕事のスケールも大きくなります。それには、まずあなたが他者貢献の精神で、職場で困っている人や手が足りない人がいたら、協力をしましょう。
他の人の仕事をサポートすることで、新たな経験が出来ますし、またいずれそのサポートが自分にもかえってくるはずです。
上司に悩みを打ち明ける
職場の上司が話しやすい人であれば、上司に悩みを打ち明けてみるのもよいと思います。
上司はビジネスマンとしての経験値があなたよりも高いわけですから、仕事にやりがいを感じられなくなった時期を乗り切ったこともあるでしょう。また、そういった状況になっている部下の相談を受けた経験もあるかもしれません。きっと役に立つアドバイスをしてくれるでしょう。
また、あなたの業務分担や内容を管理する上司に相談することで、新しい仕事のチャンスを与えてくれるかもしれません。やりがいを感じなくなるときは、仕事に慣れたことが原因で刺激が足りなくなっている場合もあるからです。
プライベートを充実させる
仕事にどうしてもやりがいを見出せないときは、プライベートを充実させる手もあります。
映画や読書などの内面が刺激される趣味や、アウトドアやスポーツなど、普段行かない場所に行くなど身体を動かす趣味もよいと思います。
特別な趣味でなくても、親しい友人や家族とともに、過ごす時間もよいでしょう。内面に刺激や癒しを受けたり、身体を動かすことによってリフレッシュしたりすると、人生の満足度があがります。
その結果、仕事へのモチベーションがあがることがあるかもしれません。プライベートに喜びがあれば、そのために仕事をがんばろうという気持ちにもなれるでしょう。
部署異動を打診してみる
今の仕事にやりがいを感じられない場合、会社に部署異動を打診してみるのもひとつの手です。仕事に慣れてしまって刺激がないこと自体がやりがいの低下を招いているかもしれませんし、今の仕事が、あなたのやりがいや価値観と合っていない可能性もあります。
会社に部署異動を打診する際は、「他部署にチャレンジしてみたい仕事がある」といったようにポジティブな理由を掲げると、希望が通りやすくなると思います。くれぐれも「今の仕事にやりがいを感じないから」などと、ネガティブな理由を全面に出さないように気を付けましょう。
自己評価と会社の評価のギャップを埋める
自己評価と会社の評価にギャップがある場合には、不満がたまり、やりがいを感じにくくなります。自己評価よりも会社からの評価が低いと感じる場合には、上司や会社があなたの成果を認識していないだけの場合もあります。自分の業績や成果を意識的にアピールしましょう。
自分の実績が欲しい評価に達していない場合には、会社から何を求められていて、何を達成できれば評価されるのか、上司に確認してみるとよいと思います。求められていることが明確になれば、漠然とした不満を抱えている状態よりも、モチベーションがあがることでしょう。
なりたい自分像を考える
目標を見失っているときは、やりがいを感じられなくなってしまいます。なりたい自分象を考えてみることで、今現在の目標も明確になるでしょう。
なりたい自分象を考えるときは、中長期的な目線で、会社にいるときの自分に限らず、人生で自分が得たいものを考えてみてください。
そのうえで、最終的な目標やなりたい自分象に対して、今、何をするべきか逆算思考で考えてみましょう。
今現在の自分が理想の働き方や能力を兼ね備えていなくても、将来の目標に向かって、今やるべきことが見えてきます。そうすれば、おのずと仕事へのやりがいも見えてくるはずです。
長期休暇を取得する
仕事にやりがいを感じないときは、長期休暇を取るのもよいでしょう。
たとえ好きな仕事であっても、忙しすぎる日々が続けばストレスが溜まり、モチベーションを維持するのは難しいでしょう。仕事から離れてリフレッシュをすることで、気持ちや仕事への情熱が戻ることもあります。
また、自分自身を見つめた結果、今の仕事が合っていないと感じた場合には次の目標を探すきっかけにもなります。仕事にやりがいを持てない状態のときは、思い切って長期休暇を取ることが効果的です。
【要注意】仕事がつまらない時にやってはいけない行動
「つまらない」と感じる気持ちに蓋をしながら働き続ける事
仕事が楽しいと感じる場合もつまらないと感じる場合も、上に取り上げたようにやりがいが関係しているのではないでしょうか?
そのため仕事がつまらないと感じてしまうと、職場でのモチベーション低下につながる原因になり仕事のやりがいを失ってしまうのです。
つまらないと感じた気持ちに蓋をすることは、仕事を続けている目的や目標を見失ってしまい機械のように働く毎日を繰り返すことになります。
そうならないようにするためにも、自分の内面と向き合い仕事の楽しみを発見するように行動すれば、その後の職場に向かう足取りも軽やかになるのです。
あなたが感じた気持ちに蓋をすれば、自分に無理を課すことになるので仕事へのやりがいを失い続ける目的も無くなってしまいます。
同僚などに愚痴をこぼす
仕事がつまらないという気持ちを内面に抱えるよりも、同僚などに愚痴をこぼせば精神的に楽になると考えてしまいますが、逆効果になるのでやめましょう。
なぜなら愚痴をこぼしても、その後の仕事が楽しくなる保証ははないからです。
愚痴をこぼすことは問題解決につながらず、話を聞かされた相手に一方的に自分のストレスをぶつけることになるので人間関係を悪化させることになります。
実感がわかなければ、自分が愚痴を言われる立場になった場合の感情を想定するとわかりやすいです。
相手から言われる言葉は、愚痴ばかりの暗い話ばかりで言われた側は精神的に苦しくなり気持ちが沈んでしまいます。
同僚に話すことで、あなたのストレスは解消されるかもしれません。しかし、言われた相手が次回も聞きたい内容かと言われると首を横に振ることは想像できます。
仕事がつまらないからと言って、同僚に愚痴をこぼしても問題解決につながらず人間関係にも亀裂を生み出す原因になってしまいます。
ですから、仕事の悩みは公的な相談機関やカウンセラーなどの適切な場所に相談するとリスクもなく良い結果につながるのでオススメです。
行き当たりばったりで転職をしてしまうこと
仕事がつまらないからと転職するのは、その場の勢いや感情に任せた行動であり将来的に後悔しないためにもおすすめできません。
転職する動機が、仕事がつまらないからという理由なら転職先でも同じ悩みを抱えることになった場合、再度転職することになり本末転倒になります。
転職を考える前に、仕事を楽しくするために現状を変える行動が出来ないか冷静に考えてみましょう。
まずは仕事を楽しめるように変えるように行動して、それでも現状が変化しない場合は職場環境に問題がある可能性があります。
ですが転職は、現在のキャリアをリセットしてからの入社になるので収入が低下するデメリットがあることを忘れてはいけません。
そういったデメリットを考えた場合、安易に選択肢に入れることができないのも事実です。
転職を考える場合、仕事を楽しくするために職場環境を変える行動をしたり転職先の収入で生活ができるのか考えるのが必要です。
たかのり
そのためにも、あなたの現状を変える為に転職が必要なのかどうかを客観的に判断するべく、転職エージェントに登録してキャリアカウンセラーに相談してみるのもひとつです!
やりがいを感じられる仕事内容とは?
自分にしかできない仕事
報酬がよくても仕事内容に満足が出来ないと、人はやりがいを感じません。やりがいを感じる仕事とは、どのようなものでしょうか。順にみていきましょう。
人は、自分にしかできない仕事には、やりがいを感じるものです。それは、専門的なスキルやその人ならではの経験やコミュニケーション能力などを活かし、他の人が出来ない仕事を成し遂げることです。
他の人からも称賛や感謝をされ、自分の価値を提供出来ていることを実感できます。代わりに対応できる人がいなければ、周囲の人からも頼りにされる機会が増え、ますますやりがいを感じるでしょう。一方で、誰でも出来る仕事は、楽にこなせるものの、やりがいにはつながりにくいです。
達成感を感じられる事
達成感を得られることもやりがいにつながります。同じことを繰り返す仕事であれば、達成はしやすいですが、新鮮味や刺激が少なくなりがちです。それが続いてしまうと、やりがいを失ってしまいます。
高い目標設定や難易度の高さなど、困難が伴う仕事は達成できたときに「やりきった」という大きな喜びにつながるでしょう。自身の実績にもなり、それが次のキャリアにつながることもあると思います。
また難しい仕事の課題を乗り切るために、新しいことや馴染みのなかった業務にチャレンジする機会が増えます。達成感を感じるとともに、自己の成長を感じる機会が増えれば、やりがいにつながります。
充実感が得られるかどうか
充実感が得られるかどうかも、やりがいにつながる重要なポイントです。たとえば、社会貢献をして且つ、満足のいく評価や収入を得られることです。
社会的に意義がある仕事や社会貢献度が高い仕事に携わっているという、自負や使命感を持てる仕事にはやりがいを感じるでしょう。
また、尊敬できる人と同じチームで働いた経験や、ともに働く人からの刺激で自己成長につながった、といった経験も充実感につながります。
多くの裁量権を渡され、プロジェクトの責任者をまかされた等、会社から信頼されていると感じることもやりがいとなるでしょう。
仕事は報酬を得るだけでなく、仕事内容やチームなどの職場環境も大事な要素なのです。
やりがいを感じられる仕事に就く方法
身近なところから目標を立てる
やりがいを感じられる仕事に就くにはどうしたらいいのでしょうか。
まず、身近なところから目標を立てることが重要です。その際には、達成可能な目標を設定するようにしましょう。あまりにも高すぎる目標を立ててしまうと、目先の行動と結びつかず、挫折をしがちです。
高い目標がある場合には、その目標を分解して、最初に手がけるべき目標を設定してください。1つ目の目標はハードルが低いものでも構いませんので、達成のイメージが出来る目標を具体的に設定しましょう。
「年収を〇円アップする」「1年後までに〇〇の資格を取って、仕事に活かす」などです。目標を立てることで、自身のやりたかったことや、価値観が整理されるでしょう。
それらの目標の達成が難しい職場環境では、再び、仕事へのやりがいを失うことにもつながります。自分の目標の実現を念頭に、仕事選びを進めましょう。
自分の強み=売りになるポイントをみつける
自分の強みを活かして活躍できるかどうかは、やりがいや報酬に大きく影響を与えます。ご自身の強み、つまりは売りになるポイントを見つけてみましょう。
これまでの経験を振り返りながら、どういったときに喜びを感じたか、どういった場面で活躍できたのかを整理して分析してください。
ささいなことでも、まとめて見てみると、なんらかの共通点があるはずです。人に褒められた言葉にもヒントがありますし、ご自身で強みがピンとこないときには、周囲の人に聞いてみるのもよいと思います。
自分の強みを活かせる職場であれば、成果を出しやすくなり、仕事へのやりがいにもつながるでしょう。
関心のある仕事や企業の情報を集める
自分が関心のある仕事や企業の情報を積極的に集めましょう。業界全体の動向を知っておくことも重要ですし、関心のある企業の経営者や社員がブログで発信をしている場合には、目を通してみるとよいとよいでしょう。
業績や数字からは見えなかった企業の姿が見えるはずです。興味がある仕事でも、経営者の価値観や働き方、業界の風習などがあなたと合っていない可能性もあります。
外からみたイメージと実態が大きく乖離しているケースも少なくないので、充分な情報収集をするようにしてください。
企業や業界が求める人物像をよく調べ、あなたの希望とミスマッチがないか確認をしましょう。
転職エージェントを活用する
強みを活かして、やりがいのある仕事に就きたい場合には、転職エージェントを利用するのもおすすめです。プロのキャリアカウンセラーがあなたに合った仕事を提案してくれます。
ご自身では視野に入れていなかった業界や職種を紹介してくれる可能性もあります。非公開求人などの情報も多く取り揃えているので、個人で行う転職活動よりも、より多くの情報を得ることが出来ます。あなたの希望に合った求人に出会える可能性が高まるでしょう。
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転職活動は在職中から行っているケースも実は多く、転職先企業と在職中の会社と比較検討することもできるため、転職しないという実例もあります。
当然ながら転職エージェントの方も必ずしも転職を勧めるわけではありませんのでご安心ください。
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たかのり
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