会社勤めしていると、人間関係が原因で仕事が楽しくないと思う事がありませんか?
人間関係が悪いと仕事に悪影響を及ぼして、「会社を辞めたい」と思う事もあるかもしれません。
- 皆我慢してるんだから耐えろ
- 人間関係が悪いから仕事が楽しくない→そんなの甘えだ
- 給料は我慢の対価なんだよ
という考え方もありますが、必ずしも当てはまるわけではないですよね?
それに、直感で「楽しくない」と感じる事を簡単に割り切ることができるものでもありません。
そこで、この記事では人間関係が原因で仕事が楽しくない=甘えやワガママではないという根拠について解説していきます。
仕事が楽しくない→人間関係が理由だと感じた③つの決定打
実際に、私が人間関係が理由で仕事が楽しくないと感じた③つの決定打をまとめていきます。
そして、仕事が楽しめなくなったことが甘えではない根拠についても、データを交えて下記にて解説していますので参考にしてみてください。
➀ストレスの多い環境
会社の人間関係は、会社の体質や上司のキャラに影響されがち。
ですから、アクの強い上司や同僚が評価されて雰囲気がぴりつくような職場だと、長時間労働やハラスメントなどがあると予想されます。
そのためストレスの度合いが大きく、会社に行くのも億劫になります。
②尊敬できる上司や切磋琢磨できる仲間がいない
職場に尊敬できる上司や切磋琢磨し合える仲間がいない場合、仕事が楽しくないと感じます。
そういう人たちと関わっていると、トーンダウンしてしまいます。
③仕事が正しく評価されていない
人を評価するのも人であり、相性の悪い上司が評価者の場合は、とてもじゃないけど期待できません。
悪い評価を受けると、当然ながらやる気が失せます・・・
加えて、自分よりも評価されていて活発な人を見ると、いたたまれない気持ちにも(苦笑)
仕事で評価されない→モチベーションダウンの際に私が取った行動
仕事が楽しめない原因と人間関係がリンクしている根拠
エンジャパン株式会社が運営しているwebサービス人事のミカタでは、「エン転職」の会員610名に対して退職理由のアンケート調査をした結果、「人間関係を理由が悪かった」が最も多く、全体の28%を占めていました。
退職理由の本音 | 割合 |
人間関係が悪かった | 28% |
給料が低かった | 12.9% |
社風や風土が合わなかった | 12.2% |
評価や人事制度に不満があった | 10.8% |
待遇(福利厚生)が悪かった | 6.8% |
残業や休日出勤など拘束時間が長かった | 6.8% |
業界や企業の将来性が不安だった | 5.9% |
体調を壊した | 2.4% |
結婚・家庭の事情 | 0.9% |
その他 | 4.7% |
この結果からも、仕事のやりがいが人間関係に関係していると言えますし、決して甘えではないとの裏付けもできると言えます。
人間関係が原因で仕事が楽しくない時のNG行動
人間関係が悪いと、仕事のパフォーマンスにも影響が出ます。
そんな時に注意したい3つのポイントを、自戒の念も込めて解説していきます。
➀早まった判断をしない
人間関係が原因で仕事が楽しくないと言う理由で、早まった判断をして転職してしまうと、根本的な問題を解決しない限りは同じような理由で再度転職活動をしてしまうリスクがあります。
そのようなときは、いちど転職エージェントのキャリアカウンセラーに相談をしてみると、客観的な意見が貰えるかもしれません。
転職エージェントについて、別の記事にて解説しています。併せてお読みください。
↓ ↓ ↓
②周囲の意見を鵜呑みにしない
例えば同僚や上司に現状の悩みを相談したとしても、「そんなのみんな同じだし我慢しながらやってるよ」と帰ってくるのが殆どではないでしょうか。
そして、人事に相談したとしても同じような答えが返ってくるだけかも。
最終的にどうすべきなのかはあなたが決める事。
そういった意味でも、在職中に今あなたがいる職場と求人が出ている職場とを比較する事で、本当にあなたが転職するべきかどうかを判断できるのではないでしょうか?
そのことで現職の良さがわかり、仕事に邁進できるようになったら儲けもの!
③気持ちを抑えて仕事をすること
あなたが今働いている職場や仕事に不満を抱えながら、その気持ちを抑えていくとあなたの心がやられてしまう可能性も。
コロナ禍を経た2023年現在では、仕事のやりがいや働き方を見直すために転職する20代が増えています。
まだまだやり直しが利く世代だからこその特権を活かしませんか?
人間関係が原因で、仕事にやりがいを感じられなくなったときに私が取った③つの行動
人間関係が悪く、仕事のパフォーマンスも良くない状況が続いた結果、現職にとどまるべきかそれとも転職すべきかと悩んだ結果、私は以下3つのアクションを起こしました。
最終的には、転職する事となりましたが、それは私にとってのゴールとなっただけなので、あなたにとっては正解じゃないかもしれません。
しかし、ひとつの参考事例としてお読み頂ければ幸いです。
➀自己評価と会社の評価のギャップを埋める
自己評価と会社の評価にギャップがある場合には、不満が募ります。
その場合、もしかすると上司や会社があなたの成果を認識していないだけの場合もあります。
評価する立場の人も、日頃からよく関わっている部下のことをかわいがって評価するのもやむなし。
ですから、ダメ元でもいいから一度上司と面談して話し合うのもひとつの解決策です。
たかのり
残念ながら、私は評価のギャップを埋める事ができませんでしたが・・・
②働くうえで何を重視しているのかを見直す
私の場合は、モロに人間関係の良しあしが仕事のやりがいに影響することがわかりました。
人によって、仕事のやりがいとするものは以下のように様々だと思います。
- 環境
- 仕事の中身
- 給料
- 革新的
- 平等主義
ですから、100%の要件を満たす事は難しいですが、譲れないポイントを満たしてくれる、またはあなた自身が譲歩できる環境で働くことがイキイキとできるポイントではないでしょうか?
③転職エージェントを活用して、関心のある仕事や企業の情報を集める
私は、転職エージェントを活用したうえで、②の考え方を重視して転職活動をした結果、1部上場企業に転職する事ができました!
詳しい内容は、別の記事にて取り上げていますので、併せてお読みください。
もちろん、転職エージェントを活用するというのは、ひとつの手段に過ぎません。
ただ、現職と応募先企業と比較検討した結果、あなたの判断(転職するしない)に答えが出やすくなるのは間違いないのも事実。
職場いじめは訴えたもの勝ちじゃなかった!窮地を乗り越えた戦略とは?
人間関係が理由で仕事が楽しくないのは「甘えではない」まとめ
この記事では、人間関係が理由で仕事が楽しくない事が、甘えではない事について解説してきました。
おさらいも兼ねて、最後にこの記事の内容をまとめていきます。
- 人間関係が悪い事は、仕事のパフォーマンスに影響が及ぶことがデータでも示されている
- 他人の意見よりも、あなたの判断に重きを置くべき
- あなたが働くうえで大切にしたいことを見直すこと
問題解決にあたって、転職する事が最終的な答えではありません。飽くまでも手段のひとつです。
しかし、色んな情報を得たうえで判断できたほうが、後々の会社員生活において後悔の少ない人生を送ることができるのも事実。
そういった意味でも、情報収集がてら転職エージェントに登録するのは賢明なのではないでしょうか?
転職エージェントについて、別の記事にて解説しています。併せてお読みください。
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