転職活動で、いざ面接を受ける事になった時に、
たかのり
「この会社、ヤバいな・・・」
と思った事はありませんか?
そのような会社は、ブラック企業と言われる可能性が高いです。
転職をする際に、自ら進んでブラック企業に就職したいとは思いませんよね?
しかし、どんなに気を付けたつもりでも実はブラックだったという事があるかも?!
そこでこの記事では、「やばい」と感じられる会社の特徴について、以下3つのそれぞれから見抜くポイントをお話していきます。
- 求人
- 面接
- 内定後
この記事をお読みになる事で、あなたがヤバい会社を避けるヒントになりましたら幸いです。
【求人編】私がやばい会社かどうかを見分けた⑥つのポイント
まずは、求人情報からやばい会社を見分けるポイントを解説していきます。
あなたがもしどこか変だな?と感じるのであれば、入社後に不利益を被るリスクも。
私が転職活動時に求人を見て、おかしいなと感じた事例を挙げて行きます。
➀聞こえのいい言葉
「成長をサポートします」や「働きやすい環境」など、聞こえのいい言葉には注意が必要です。
それらは本当にその通りなのか、はたまた美辞麗句にすぎないのか見極めが必要です。
過去の退職者の声や、実際に働いている人の声を探る作業は避けて通れません。
②3か月以上もの長期間求人が出ている理由
なぜある企業の求人は長期間にわたって出されているのでしょうか?
一度、その背後にある理由を考えてみることが大切です。
定着率の悪さや職場環境の問題なのか、それとも難易度の高い業務の為になかなか求職者が集まらないからなのか?
この点は特に注意が必要です。
③高い給与の裏側
非常に魅力的に感じる高い給与ですが、その裏には過酷な労働が潜んでいることも。
厳しいターゲットやノルマ、そして長時間労働が待っている可能性を考慮しましょう。
高い報酬はそれに見合った負荷があることを忘れないように。
④みなし残業や裁量労働制の実態
明確な労働時間の見えない「みなし残業」や「裁量労働制」。
実際のところ、自分の生活リズムやプライベートを大切にできる働き方なのか、見極めが大切です。
働く前からしっかりと確認を行いましょう。
⑤年間休日105日以下だった場合
充実したオフの時間は、オンの時間も高いパフォーマンスを発揮するのに関係しています。
年間休日が105日以下という点は、個人のリフレッシュ時間が十分でない可能性が。
休日が少ない=業務過多によるメンタル不調になるリスクが考えられます・・・
⑥業務内容から仕事内容がイメージできない場合
求人内容があいまいで業務内容が把握しづらい場合、実際の業務を確認する必要があります。
入社後のギャップによるストレスを避けるためにも、事前のリサーチや面接時の質問でしっかりと確認を行いましょう。
【面接編】私がヤバい会社だったと感じた面接官の言動や態度
実体験からも感じますが、今どき圧迫面接のような高圧的な雰囲気で、ストレス耐性を推し量るような会社はおススメしません。
昔ながらの根性論で厳しく指導するというやり方は、体育会系の雰囲気に免疫がある人でない限りはハラスメントと感じる可能性が高いからです。
また、面接の雰囲気と実際の社風が合致しているケースもあるのですが、私の実体験での事例をもとに「この会社で働けるのかどうか」を判断してみてください。
①面接官が高圧的で感情的だった
面接は会社もあなたも互いを知る重要な場。
そこでの面接官の態度は、その会社の雰囲気を反映していることが多いです。
私はある面接で、面接官の高圧的な態度と命令口調、そして面接中、少し間違えただけで面接官が感情的になり、高ぶった口調で話をしすることにとっても驚きました・・・
言われた通りに答えることでやり過ごしましたが、後で考えてみると、あれは一つの警告信号だったのかもしれないし、「ここで働いたら、きっとこんな感じで怒られるんだろうな」とも。
正直、不安しかなかった。
②面接時に質問をさせてくれなかった
面接は一方通行のものではなく、双方向のコミュニケーションです。
そのはずなのに、私がある企業で面接を受けたとき、自分の質問を一切受け付けてもらえませんでした。
それは、この会社では従業員の声を大切にしない文化があるのかもしれないと、私には感じられました。
③なぜなぜ攻撃」をする面接官
何か一つの回答をすると、面接官が「なぜ?」と深掘りしてきます。
一見、細かく知りたいのかもしれませんが、度が過ぎると厳しすぎる環境の可能性を感じます。
私も一度、極端なまでの「なぜなぜ攻撃」を受け、その場は非常に居心地が悪かったですね。
たかのり
実際に、上司からなぜなぜ攻撃を喰らって苦しんだこともあるので、要注意です・・・
【内定後】ヤバイ会社かどうかを見分けるポイント
①内定承諾の期間を確認する
内定が届いた際、その承諾までの時間枠を確認することが肝心です。
もし承諾までの時間があまりにも短ければ、注意が必要かもしれません。
特に中小企業では、大企業に比べて人材確保が難しいため、承諾を短期間(1~2日)で求めてくるケースも。
複数企業での転職活動中で、本命の選考結果待ちの場合など、内定の返答を少し延期してもらう交渉を行うことも考えましょう。
多くの企業は1~2週間の返答期間を設けています。
そのことに対して無理な圧力を感じるようなら、その企業の労働環境について考え直したほうが良いです。
②企業の評判をリサーチ
応募前には、企業の評判や評価をチェックしてみましょう。
求人情報だけでは把握できない企業文化や労働環境について、既に退職した人の意見からわかる場合も。
口コミサイトでは、情報の信憑性を確認する必要がありますが、後ろ向きな声が集まっている企業は危険です。
その情報を元にして、あなたが働く企業を選ぶのもひとつのやり方です。
契約期間の詳細
無期限の雇用契約には、「雇用期間の定めなし」との文言があります。
これは、社員が自ら辞めるか、企業側からの解雇がない限り、雇用関係が継続することを意味します。
また、試用期間の有無やその内容も確認が必要であり、契約社員であれば、特定の期間とその後の雇用に関する条文に目を通しましょう。
就業場所や業務内容について
契約書には勤務地や業務内容が詳細に記されていなければなりません。
職種や勤務地の明確な指定がなされているか、あるいは転勤・配転がある可能性があるかを把握しましょう。
就業時間と休日のルール確認
労働時間と休日に関しては、労働基準法に則った内容が契約書に反映されているか確認が必要です。
具体的には、以下のポイントです。
- 1日の労働時間は8時間、週の労働時間は40時間以内。
- 最低でも週1日は休日、年間では少なくとも105日の休日。
- 有給休暇の規定が存在しているか。
賃金に関する明確な情報
- 基本給の額
- 残業に関する規定とその計算方法
- 給与の計算期間と支払日
- 支払方法
といった項目を詳しく確認してください。
また、賞与や退職金に関する条項もありますので、その有無や支給条件なども把握しておきましょう。
何か不明な点がある場合は、内定承諾する前に企業に確認してください。
ヤバい会社に転職しない為に意識する③つのポイント
➀売り上げや利益だけで判断しない
売り上げや利益が高い会社であれば、安定して働けるイメージがあります。
しかし、売り上げや利益だけで判断すると、ヤバイ会社に気づかない可能性もあります。
社員に低賃金で長時間労働を強いているために、高い利益を確保しているケースもあるからです。
その場合、会社としては安定していても、長時間労働や低賃金に不満が募り、長く勤められないこともあると思います。
業績が好調なのに越したことはありませんが、それがきちんと社員の給与に還元されているのかも併せて、確認をしましょう。
②複数の求人と比較検討する事
興味を持った企業の情報だけを集めていると、どうしても視野が狭くなります。
転職希望先として応募する企業は絞りこんでいたとしても、同業他社の複数の求人と比較検討するも忘れないようにしましょう。
比較することでその業界の給与の目安を知ることが出来ますし、残業時間や離職率などのデータを比べてみると、その企業の特徴が見えてくるでしょう。
業界全体の相場や傾向を把握したうえで、転職先がどのような方針で、業界の中でどの位置にあるのかをじっくり研究してください。
③余裕を持って転職活動を行う
ヤバイ会社に入らないようにするには、余裕を持って転職活動をすることが必要です。
そのためには、在職中に転職活動を始めることをお勧めします。
退職後の転職活動は、金銭面でも精神面でもプレッシャーがかかります。
余裕がなくなると、内定をとることが優先事項になってしまい、焦って決めたらヤバイ会社だった!なんてことにもなりかねません。
転職活動の期間は、平均で3か月から半年と言われているのですが、実体験からも4か月~半年はかかったので余裕を持って動きましょう!
転職を検討する際、手持ちの企業情報は限られてしまいます。
そのギャップを埋めるためには、転職エージェントの利用がおすすめです。
転職エージェントは企業と求職者のマッチングをサポートし、独自の情報提供が期待できます。
簡単なweb登録で、面談もオンライン対応可能なため(事前相談要)、来社の必要はありません。
私が実際に転職エージェントを通じて転職を成功させた経験や、他のエージェント情報に関する記事も以下のリンクで公開しています。ぜひご一読ください!
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【やばい会社】見分け方を求人票と面接の事例から解説まとめ
この記事では、やばい会社について求人と面接、そして内定後の場面からお話してきました。
簡単ではありますが、この記事のまとめをしていきます。
- 聞こえの良い条件には何かある
- 面接時の対応=社風と思って間違いなし
- 雇用条件などは文言をチェックする事
現職に不満があり、転職でそれを補うはずがまた苦しむことがないよう、ここでお話してきたことをぜひ参考にしてください!
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