あなたは、パワハラ加害者の言い訳だったり、確たる証拠があるにも関わらず処分なしという状況にうんざりしていませんか?
私は上司の苦し紛れな言い訳を聞いてきましたが、と怒りをぶちまけたくなるものばかり。
また、会社も会社で口では耳障りのいいことは言うものの、安全配慮義務の違反と取れる対応で結局は処分なし。
私は、パワハラ加害者の言い訳を許し適切な処分をしない会社に対して、見切りををつけました。
この記事では、パワハラ加害者の言い訳を許す会社がいかに危険なのか?
そして、そのような会社を離れたほうがあなたの人生が豊かになる理由をお話していきます。
パワハラ加害者が言い訳→処分しない会社に居続けるリスク
私がいた会社ではパワハラ加害者の苦しい言い訳に対して、何もおとがめなしでした(苦笑)
そのような会社に居続ける事は、私の人生にはマイナスでしかなかった・・・
如何にパワハラ加害者を処分しない会社が危険であるのかを、実体験からお話していきます。
➀他責思考→業績が伸びない
考えられる理由は以下2つ。
- パワハラ加害者のほうが利益を生みやすい立場にいるため
- パワハラ加害者を処分してしまったらパワハラを認めることになるから
要は、世間体や会社にとってプラスにならないから処分をしないのです。
一時的にはそれで逃げられるかもしれません。
しかし、私の経験上問題をうやむやにすることは、経営上の問題からも逃げていると考えます。
そして、以下のようなリスクも抱える事になります。
- 不信感から社員の離職率が高まる
- 組織に団結力がなく士気が低い
- 人を大切にしない→社員や顧客も大切にしない
実際、私の居た会社は業績悪化に伴い買収されていますし、管理職も複数人転職していました(苦笑)
②心が病んでしまう
私は、度重なる上司のパワハラを受けて悔しさから、会社に対して意見してきました。
残念ながら加害者に対して何もおとがめはなし。
その結果、失意と絶望から鬱病を患う事に・・・
職場いじめは訴えたもの勝ちじゃなかった!窮地を乗り越えた戦略とは?
③市場価値が下がる可能性
パワハラ加害者に対して何も処分しないような会社は、右に倣えが当たり前の社風です。
つまり、従順であることを求められて仕事での創意工夫が難しくなります。
会社に知名度があれば、会社の看板で仕事が出来る一方、あなたの価値は上がりません。
その環境に居続ける事が、あなたにとってプラスになるのかどうかよく考えてみてください。
私が会社に見切りをつけたパワハラ加害者の言い訳⑤選
ホント、よくそんな苦し紛れな言い逃れができるよな・・・と感じるほどパワハラ加害者は言い訳をします。
いったい、どんな言い訳をされてきたのか?
実体験から数々の言い訳の中でもトップ5に入るものをまとめました。
➀指導の一環で、パワハラだとは思わなかった
正直、ランキングがあるとしたらダントツではないでしょうか?
個人的には「指導」という言い方がいやらしく感じます(苦笑)
「そんなつもりじゃなかった」と言いたいのだと思いますが、悪意があったとしか思えず。
指導というのは問題点に対して相手が納得して改善してくことが前提であり、気に入らない部下に暴言を吐いたり攻撃的な態度を取る事ではありません。
感情まかせにストレスを発散するには都合の良い言い訳です。
ちょっとしたことで必要以上になじられたり、個人の尊厳を傷つけられた状態で、果たして仕事に専念できるでしょうか?
自分がスッキリしたいがために部下を攻撃することはただの暴力です・・・
②愛のムチ
本当に部下の事を思って厳しく指導したのが本当で、受けた側が納得いっていれば問題ありません。
厳しい指導を受けた結果、部下が委縮しているケースの方が圧倒的に多いのが現状かなと。
クラッシャー上司が言いがちなセリフだなと(苦笑)
クラッシャー上司に言い返すも効果なし→逃げるが勝ちだった事実
③俺も大変だったんだ
数字責任によるプレッシャーなどで、上司もまた辛い立場にいる可能性は否定できません。
だからといって、部下に対して辛い思いをさせた免罪符にするのは違います!
部下だって理不尽な思いをしながらも、気持ちを奮い立たせて仕事してるんです。
とてもじゃないけど、自分の感情をコントロールできない上司に組織を引っ張っていく姿が想像できなかった・・・
④親が厳しかったから
日頃私に対する当たりがきつい上司に対して苦情を述べたところ、「俺があたりがきつくなったのは、父親が古い考え方の人で厳しい育て方をされたから。」と言われたことがあり絶句しました(苦笑)
私の父親だって怒りっぽくて嫌だなと思ったものです。
親が怒りっぽいから息子である自分も厳しくなるってそんなはずはありません!
家庭環境についてはガチャ要素があるので、その点は気の毒と思うもののただの他責思考としか思えず・・・
⑤お前、扱いづらい
注意力散漫で都度細かく指摘してくる上司に対して、ストレス過多になった私が何度も抗議したことで言われた言葉。
一番ひどかったのは、お客さんとの通話中だったとしても話を遮って自分の言いたい事を言ってこられた時。
その時思ったのは、「扱いづらいのはお前の方だ」ということ(苦笑)
会社やパワハラ加害者に対してしなくてよいこと
➀話し合えばわかると思う事
パワハラをしてくる上司や、見て見ぬふりをする人事と数回話し合ったことがあります。
どこかのお偉いさんのように形式上、「聞く耳」をもつふりをするだけで、その後は必ず反論してきます。
実体験から思うのは、向こうはこちらを論破しようとしか考えていませんでした・・・
②会社やパワハラ上司が変わることを期待する
そもそも、パワハラ加害者に対して処分をしない会社に性善説などありません。
他責思考で、従順ではない気に入らない部下を排除することしか考えておらず。
相談したところで、軽く扱われただけで何も変わらなかった。
③怒りの感情をぶつける事
私が失敗した点です。
他責思考のパワハラ加害者や、会社の煮え切らない態度に対して怒りをぶつけたことがあります。
内部告発まではいきませんが、以下のような事で会社に怒りをぶつけたことが。
- 朝礼時に会社に対する不満をレポートにぶつけた
- パワハラ加害者に対して抗議文で警告した
- 不満を言っても煮え切らない態度の上司に対して啖呵を切った
しかし、結果は人事や上司から報復を受けるどころか、退職に追い込まれるにまで発展しただけ。
何をやっても変わらない環境だと分かった時点で、転職して離れる事の方が建設的だと実感しました・・・
会社がパワハラ加害者を処分をしない時にあなたが取る行動
もし、あなたがいる会社で上司からパワハラを受けていたとして、そのことを人事に相談した結果、処分せずに何も対応してくれなかった場合は、その会社とは決別することをおすすめします。
私も、人事に相談した結果、「陰湿な職場風土は根絶する」と発言したにも関わらず何も変わらずに絶望したことがありました。
そんな会社に居続けることが、あなたにとってプラスになるのかよく考えてみてください。
その結果、私は会社に見切りをつけて転職活動を行い1部上場企業に転職成功しています。
詳しい内容は、下記リンク先の記事にてお話していますのでぜひお読みください。
職場いじめは訴えたもの勝ちじゃなかった!窮地を乗り越えた戦略とは?
パワハラ加害者の言い訳を許す会社が危険だった!居続けるリスクを暴露まとめ
この記事では、言い訳をするパワハラ加害者を処分しない会社は危険であることについてお話してきました。
おさらいも兼ねて、簡単にまとめていきます。
- 心を病むリスクがある
- 市場価値がさがるリスクがある
- 会社の社会的信用を損ねるリスクがある
また、株式会社ビスフィッツが2022年に働く男女500名を対象に「職場の不満」についてアンケート調査しました。
その結果がコチラ ↓ ↓ ↓
職場の不満アンケート結果 | ||
1位 | 人間関係 職場の雰囲気が悪い |
147人 |
2位 | 収入が少ない | 85人 |
3位 | 労働時間 休日への不満 |
63人 |
4位 | 職場の環境 設備が悪い |
30人 |
5位 | 仕事量や内容が不公平 | 29人 |
6位 | 正当に評価されない | 27人 |
6位 | 上司が力不足 | 27人 |
8位 | 仕事内容が合わない | 26人 |
この結果からも、人間関係に関係する不満が大きいことがわかります。
そして、このような環境に居続けることが本当にプラスなのかどうかも考えさせられます。
即転職とまではいかなくとも、将来に向けて情報収集から転職を考えてみませんか?
下記リンク先の記事では、おすすめの転職エージェントについてまとめています。
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情報を集めたうえで最終的な決断をされることをおすすめします。
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