あなたの職場の周りに、個人的なことまで根掘り葉掘り聞いてくるような、詮索好きな人はいませんか?
私は詮索好きな人に、以下のような事をズケズケと聞かれて困惑したことが・・・
- 最終学歴はどこか?
- 恋人は作らないの?
- 結婚を考えている相手がいない→婚約破棄でもしたのか?
会話の流れで質問する事もあるでしょうけど、初めて会話する内容がこれなので思わず警戒してしまいました(苦笑)
このような詮索好きな人に情報を与えると、必ずと言ってよいほど陰口を叩かれます。
実際、詮索好きな人と話をすると他人のプライベートな事ばかりが話のネタになるので(苦笑)
きっと、私の居ないところでたくさんネタにされていたのだと思います・・・
プライベートでの付き合いあれば、フェードアウトするだけで解決できますが、職場の同僚だとなかなか難しいのが現実。
そこで、この記事では職場の詮索好きな人が気持ち悪いと感じた事や、かわし方についてお話していきます。
この記事をお読みになることで、職場の詮索好きな人と距離を置くことができるので、ぜひ実践してみてください!
私が職場の詮索好きな人に心底気持ち悪いと感じた③つのエピソード
職場の同僚として、仲良くしないという思いから、仕事以外の話をして意気投合したいという思いはあるかもしれません。
しかし、詮索好きな人は質問攻めすることによって「相手よりも上か下か」というジャッジをしています。
個人的には、そんなことをして何の得があるのかさっぱりわかりませんが、そのような行為に気持ち悪いと感じていました。
ここでは、実体験から詮索好きな人が気持ち悪いと確信した③つの事例を挙げて行きます。
➀プライベートな事を質問攻めする
私は初っ端から学歴やプライベートの事を聞いてくる人にはデリカシーがないと感じます。
オープンな性格の人でしたら、自己アピールも兼ねてそのような話をするのかもしれません。
しかし、ズケズケと人の事を根掘り葉掘り聞く裏には、支配欲や弱みを握りたいからなのではと考えてしまいます。
例えばプライベートなことを質問されて、「もう勘弁してください」と言っても食い下がってきて、「婚約破棄でもしたから答えたくないの?」と聞かれた時には◯意を覚えた事も。
②他人のプライベートな事情にやたらと詳しい
これもデリカシーが無いと思う事です。
私は、他人のプライバシーなんてどうでもいいと思う派なので、やたらと他人の事情に詳しい人を見ると支配欲の塊なのかなと感じてしまいます。
そして、他人の個人的な事情に対して陰でケチをつけている様子も、会社の飲み会で目の当たりにしているため、尚の事気持ち悪いと実感。
③嫌がる反応を見て面白がる
私は、プライベートなことを聞かれるのは嫌です。
そのような反応を面白がって質問してくる人がいます。
このような人にはいくら詮索するのを辞めて欲しいと伝えたところで効果はありません。
相手の事を下に見ているからこその行動なので心底不快でした・・・
詮索好きな人のかわし方としなくて良い事
➀話せばわかると思う事
詮索好きな人は、人が嫌がる気持ちを汲み取ることはしません。
自分が詮索されるのは嫌がるくせに・・・
いくらこちらが真摯に向き合おうとしたところで、そんなことでさえもネタにして陰で笑ってます。
話が通じない相手だから関わるのを辞めようと思う事が肝心。
②自己開示すること
詮索好きな人は、相手から情報を聞き出すために妙にフレンドリーな態度を取ります。
会話するなかで、妙に馴れ馴れしいなと感じたら、必要な情報は与えないで事務的に対応するのが良いです。
③距離を置くこと
詮索好きな人とは、ドライな関係が望ましいです。
要は、詮索好きな人がどんなに親しみのある態度を取っていたとしても、それは相手の情報を得たい下心があるから。
私は詮索好きな人にうまいことプライベートな情報を抜き取られて、陰で馬鹿にされた経験があるから余計にかもしれませんが、ほどほどの距離感でいることをおススメします。
詮索好きな人③つの特徴
➀支配欲が強く、自分の要求や意見を押し通す
詮索する人は、なにごとにも自分の意見を押し通して、優位な立場を取りたがります。
自分が正しいと思い込んでいたり、目立ちたい、認められたいという承認欲求があるからです。
物事に対して勝ち負けで判断しがちなマウント思考だからこそ、自分だけが知っている情報があることに快感を得る節も。
その裏には、自分が周囲より劣っていないか不安に思う気持ちがあります。
他人に根掘り葉掘り詮索をするのは、情報収集をして、相手が自分の敵か味方か判断をしたいという思惑もあるのです。
②自分中心な考え方
相手がどう思うかなどは気にかけず、人の話から刺激を得ようとしています。
それが行きすぎた行為になり、自分本位と他者への思いやりのバランスが崩れています。
そのため、他人との距離感がつかめず、詮索される側が、ストレスを感じていることには気づきません。
一見社交的に見えなくもありませんが、それは得たい情報があるという下心からなので要注意です!
③自信がない
押しや主張が強い反面、実は「自信がない」からこその行動の場合も。
自信のなさを払拭するために、他人の情報を集めようとしているのです。
自信がないからこそ、「相手よりも優位に立っていたい」という気持ちが強く、相手の情報を多く仕入れて弱みを握りたいと考えています。
噂話や影口という秘密の共有で、他人とのつながりを保とうとしているのです。
こういう人たちは、自分の話はあまりしません。
自分が噂の的になったり、弱みを握られる事を恐れているからです。
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詮索されやすい人の③つの特徴
私自身が詮索されやすいタイプでしたので、実体験からなぜ自分が詮索されやすかったのかを振りかえる気持ちでまとめていきます。
➀自信がない人
自分に自信がない人は、相手にどう思われるかを気にして質問攻めを拒否できません。
詮索してくる人をかわしたり、答えたくないと意思表示もできないはず。
何を隠そう、私がそうでした(苦笑)
仮に拒否しても、詰め寄られる事で諦めの気持ちから答えてしまう事も。
詮索する側からすると、弱みを握りやすく、マウントのターゲットにしやすい存在でもあります。
しかし、あなたには「質問責めを拒否する」権利があることを忘れないでください。
②生真面目な人
その真面目さから、詮索好きな人に何か聞かれたら、どんどん正直に答えていきます。
そうすると、詮索する人からは、何でも情報を開示してくれるうえに、コントロールしやすい相手だと認識されてしまいます。
「なんでも聞いてくれる人」「思い通りになる人」として支配されないように注意してください。
他人を優先してしまう人は、「自分軸」を大事にすることも意識しましょう。
③新しい環境や人間関係に不慣れな人
転職したばかりの人など、新しい環境やその環境の人間関係に不慣れな人は要注意!
今いる環境で関わる人たちの性格や特徴を把握する前の段階ですので、相手に気を遣い、断りにくい場面が多いからです。
新しく入ったメンバーに警戒をして、自分の味方か敵か、弱みはないか聞き出そうとしているのです。
また、周囲の人よりもいち早く情報を入手することで優位に立とうとしています。
新しい環境に入ったとき、早々に詮索をしてくる人がいたら注意しましょう。
私は、初対面の人に学歴や恋人の有無を聞かれて引いてしまいました・・・
職場で詮索する人が気持ち悪い!私が実践した対処法まとめ
今の記事では、詮索する人の特徴や私が実践した対処法についてお話ししてきました。
おさらいも兼ねて、要点をまとめていきます。
- 詮索好きな人は他人の気持ちを考えない
- 詮索好きな人は勝ち負けや上か下というマウント思考の持ち主
- 詮索好きな人には事務的な対応や距離を置くことで関わらない事が対処法
詮索好きな人の自分勝手な思惑に振り回されることのないよう、なにごとも自分軸で考えるようにしましょう。
もし詮索好きな人をうまくかわすことができなければ、信頼できそうな上司や人事に相談してみるのもひとつの手段です。
それで配置転換が実現できれば御の字です!