体育会系の上司に振り回され、日々の仕事でやりにくさを感じていませんか?
また、次のような問題に直面しているのではないでしょうか?
- 体育会系の上司による厳しい指導や無理な要求
- 上司の一方的な決定やプレッシャーによるストレス
- 体育会系の上司との関係をどのように改善すればいいのか?
私自身、過去に体育会系で厳格な上司の下で働き、そのプレッシャーに悩んだり、嫌いな感情から「うざい」と感じたことも。
元気がある事はプラスなのかもしれませんが、適度なものではなく、自分が出来る事は他人にもできると思い込んでいるので、強要されることが多くて悩んだことも。
どうすればこのような上司から一定の距離を保ち、自分の業務に集中できるようになったのか?
この記事を読むことで、体育会系上司に悩むあなたにとって、解決策のヒントを得られるようでしたら幸いです。
私の実体験をもとに、その方法をお話していきますので、ぜひ最後までお読みください。
体育会系の上司が「嫌い」で苦痛に感じた③つの決定打
僕たちが働く職場は、個々の人間関係が複雑に絡み合う場所。
上司との関係によって、働きやすさが左右されるので重要な要素。
そのなかでも体育会系上司との付き合いは骨が折れます(苦笑)
で「苦痛」に感じる3つの点をピックアップしてみました。
➀肉体的に疲れる
体育会系上司と一緒に働く人にとっては、なかなか避けては通れない問題。
体育会系上司たちは、一生懸命働くことを何よりも重んじますからね。
無理な残業や、休みの日でも仕事の話を振ってくるなんてことも。
そんなとき、あなたはきっと「もう無理」と感じてしまいますよね。
②精神的に疲れる
体育会系上司は、スポーツの世界から持ってきた「根性論」を胸に、ときには強いプレッシャーを部下にかけがち。
彼らにとっては、そのプレッシャーが「成長の糧」なのかもしれません。
でも、毎日それに耐えるのは、さすがに精神的にも厳しい。
③休日も休めない
体育会系上司によくある特徴です。
週末の飲み会、早朝のランニング、休日の社員旅行…彼らにとっては、それらがチームワークを深める絶好の機会。
でも、あなたにとっては大切な休日。もちろん、仕事も大事ですが、自分の時間も大切にしたい。
そんな思い、きっとあなたも抱えていますよね。
【実体験】体育会系上司に限界を感じた3つのエピソード
体育会系上司というのは、元気があってエネルギッシュなので、表向きは上司受けがいいのかもしれません。
しかし、自分ができること=他人も出来ると思い込みがちなところがありました。
そして、個人的にきつかったのが以下3つのエピソードです。
➀お酒の強要
体育会系な上司ってお酒が強いのか、「どんどん飲め」と強要してくるんです。
そして、隙を見て逃げようとするのであれば、電話をかけてきて「お前、何やってるんだ!」と怒鳴ってくることも。
個人的にお酒はたしなむ程度で、顔に出る方ではないものの、あまり飲むとフラフラになってしまうので時折ウーロン茶を注文しようとすると「お前、逃げるなよ」とチクリ。
ここまでいくと、もはやアルハラだよなと感じました(苦笑)
②お客さんと電話中に声を被せてくる
これも参りました。
お客さんと電話で話している時に、その内容が気になるのかでかい声でああしろこうしろと命令してくるんですw
でも、こっちはお客さんと電話で話しているので、そんな状況の時にあれこれ言われても対応しきれません。
それどころか、お客さんとのやりとりであえも難しくなってくるほど。
どうしても伝えたい事があるなら、メモを渡せばよいだけの事だと思うのですが・・・
ジェスチャーで伝えるもお構いなしの様子だったため、通話が終わった後「状況を考えろ!」と上司に対して怒ってしまったことが(苦笑)
③言い方がきつい
思い起こせば、学生時代の体育教師にもいましたが、きつい言い方しかしない上司がいました。
そして、いつもダメ出ししかしなくて揚げ足ばかり取られるので、精神的にもげんなりする事が多かったです。
褒めてほしいとは思いませんが、たまには労をねぎらう言葉の一つくらいほしいと思った事も。
体育会系上司が「嫌い」と感じたうざい特徴⑤選
体育会系の上司というと、個人的には昭和な感性の持ち主という印象しかありません。
私にとっては水と油のような関係(苦笑)
そんな厄介な存在だった体育会系上司の特徴⑤つをお話していきます。
確かに、体育会系上司たちは自分たちなりの信念と情熱をもって仕事に取り組んでいます。
でも、それが全て正しいわけではありませんよね。
上手く付き合うコツは、彼らの良いところを見つけつつ、自分の意見もちゃんと伝えることではないでしょうか?
これをお読みになった後、「あーわかる、それ!」と思うかもしれませんね・・・
➀根性論重視
体育会系上司にとっては基本中の基本ですよね。
「無理だろう」なんて言葉、彼らの辞書にはありません。まさに「やればできる」が信条。
その精神力、一見すごいと思うかもしれませんが、ときには周りを困らせてしまうことも。
どうせなら、もう少しここは柔軟さも持っていただきたいところです。
②声が無駄に大きい
これ、誰もが感じたことあるはず。会議室から隣の部署まで響いてくる大声。
でもね、そこには彼らの熱意が詰まっています。
場の空気を一気に変えてしまうあのパワー、なかなかのものです。
私にはストレスとうっとおしさしか感じなかった・・・
③威圧的な態度
体育会系の上司はよく「リーダーシップを取るための必要なスタンス」として、強い態度を持ちます。
でも、それが時に威圧的に映ることも。心地良い雰囲気で仕事がしたいのは、誰だって同じですよね。
今の時代、威圧的な態度を取ったところで人はついてきません。
リーダーシップに対する考え方が古いのです(苦笑)
④無駄な残業を強要する
痛いですよね。一生懸命働いてくれれば結果はついてくると、彼らは信じて疑いません。
でも、働く時間が長ければいいというものでもない。自分の時間も大切にしたい。
そんな声、どんどん上司に伝えていきましょう。突っぱねられるかもしれませんが(苦笑)
⑤飲み会の強要
飲み会は、体育会系上司にとってはチームワークを深める絶好のチャンス。
でも、毎回参加するのは正直キツイ。
20代はまだ平気かもしれませんが、徐々に翌朝がきつくなってきます・・・
心地よい距離感を保つためにも、ここは適度に断る勇気も必要ですね。
体育会系上司が嫌いでもしなくてよい事
体育会系の上司と一緒に働くのは、時として難しい挑戦になることもあるかもしれませんね。
そこで、体育会系上司との適切な距離を取るための5つの方法を紹介します。
➀感情的にならない事
体育会系上司の威圧的な態度や大きな声に振り回されないようにするための重要なポイントです。
緊張感のある職場では、どうしても感情が高ぶりがち。
だけど、感情的になってしまうと、自分の冷静な判断力が失われてしまいますからね。
(自戒の念から)喧嘩に発展してしまうのもナンセンス。
だからこそ、あくまで冷静さを保ち、自分の感情をコントロールすることが大切なんです。
②ストレスから散財しない事
威圧的な上司との関わりから生じるストレスは避けられないかもしれませんが、そのストレスを解消するために無駄遣いをするのは避けましょう。
散財は一時的な気晴らしに過ぎず、問題の根本解決にはなりません。
ストレスを健康的かつ建設的な方法で発散することが重要です。
③SNSなどで上司の悪口を書く事
SNSは強力なコミュニケーションツールですが、誤った使い方は自分の評判を落とす原因にもなりえます。
上司に対する不満をSNSで公開することは、自己破壊的な行動であり、自分のキャリアにも悪影響を及ぼす恐れがあります。
公の場での非難は避け、プライベートな場で適切な方法で感情を処理しましょう。
実体験から学んだ嫌いな体育会系上司との適切な付き合い方
私自身の経験から学んだ、体育会系上司との付き合い方をお話していきます。
ポイントは、感情的にならず冷静でいることです。
➀仕事とプライベートの線引きすること
体育会系上司が頻繁に無理な残業や飲み会を強制する際に有効な手段。
自分のプライベート時間と仕事を明確に分けることで、自分自身を守ることが可能になります。
そしてそれが、上司との健全な関係を築くための大切な一歩となります。
②自分が感じていることを適度に伝える
上司に対して何も言わないで我慢ばかりしていると、ストレスが溜まります。
そして、それがあなたのパフォーマンスに影響を及ぼす可能性があるからです。
だから、適切なタイミングで、自分の思いを正直に伝えることが大切。
話したところで徒労に終わることが多いかもしれないし、逆上されるかもしれませんが、何も言わないよりはマシです。
嫌いな体育会系上司に限界を感じた時に私が取った行動
以前、体育会系の上司との関わりで、自分自身が縮こまってしまい、仕事の成果もふるわない時期が。
残念ながら、私のおどおどした態度は、体育会系上司にとってはいじめの標的になりやすいものでした。
この状況を打破するために、私は異動を申し出たり、転職活動を進めたりしました。
異動の申し出は受け入れられたものの、それでも状況は改善されなかったので最終的には転職することを選択。
体育会系上司とのやり取りは何をしても無駄だと悟り、彼らとは徹底的に距離を置くことを選んだのです。
この経験については、下記のリンク先の記事で詳しく話していますので、ぜひお読みください。
職場いじめへの仕返しは、転職で環境を変える事が合理的だった件
体育会系上司が嫌い!実体験から学んだ適切な付き合い方まとめ
この記事では、実体験をベースにして嫌いな体育会系上司との付き合い方についてお話してきました。
まとめると、以下のようになります。
- 感情的にならず適切な距離感を取る事
- あなた自身の気持ちを大切にすること
- 関わりに限界を感じるのであれば配置転換や転職を考えるのもひとつの手段
また、嫌いな上司がいるからと転職を考える事は、甘えでも恥ずかしいことではないとデータが示しています。
マイナビ転職が、全国の20代~39歳までの公務員や会社員113人を対象に、嫌いな上司についてアンケートを取った結果、なんと73.5%の人がいると回答しています。
職場に嫌いな上司はいますか(いましたか) | 割合 |
いる | 73.5% |
いない | 26.5% |
また、嫌いな上司にどう対応したのかについても調査した結果、異動や転職をしたと回答した割合は19.3%にものぼりました。
嫌いな上司にどう対応しましたか? | 割合 |
仕事と割り切る | 61.4% |
出来る限り関わらないようにする | 55.4.% |
異動や転職をした | 19.3% |
他の上司や部署に相談した | 13.3% |
嫌だと思う事を直接言った | 10.8% |
上司のいいところを見つけようとした | 9.6% |
その他 | 2% |
ですから、嫌いな上司と関わる事でストレスを溜めるくらいなら、環境を変えると考える割合は少なくないと言えますね。
また、下記にてあなたの転職をサポートするサービスについてご紹介します。
まずは、お試し感覚で転職エージェントに登録しませんか?
上司との人間関係の問題は、転職を考えるきっかけとなる一般的な事例です。
特に体育会系の上司との関係に悩んでいる場合、最初の対策として何か行動を起こしてみることをお勧めします。
それでも状況が変わらない場合は、転職も一つの選択肢として考えてみてください。
転職は不安を伴うものですが、事前の情報収集が非常に重要です。
情報を集めた結果、現在の職場に留まることが最善の選択かもしれません。
そういった場合のために、転職エージェントというサービスがあります。
これは、簡単に言うと民間の職業紹介サービスで、事前相談が必要ですが、オンラインでの手続きが可能で利用料は無料です。
登録したからといって必ず転職する必要はありません。
私の転職エージェント利用経験や転職エージェントに関する詳しい情報は、下記のリンクからご覧いただけます。
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