あなたは今働いている職場で、仕事にやる気が出ないとお悩みではありませんか?
そして、やる気が出なくなった原因は、以下のような事が関係していませんか?
- 評価基準が不公平
- 人間関係の問題
- 会社の将来性に不安がある
私自身、上記のことが主な原因で仕事に対してやる気のない状況が続き悩んだものです。
そんな状況のなかでも、自分にできることはないかと考えて職場内で行動しましたがうまくいかず。
その結果、転職して環境を変えると決めて開き直り、一部上場企業に転職しました。
その間、どんなことがあって、どんな行動を起こしたのか?
開き直ったことがプラスに傾いた根拠もお話しているので、ぜひ最後までお読みください!
仕事やる気ない→何が悪い?と私が腐った⑤つのきっかけ
私は転職で同業の人材ビジネス会社に入社しました。
もともとは既存顧客のルート営業が主体でしたが、販路拡大を目指す業務目標があるということで、組織の活性化を目指すと謡っていました。
ところが、ふたを開けてみるとそれはただのパフォーマンスでしかなかった・・・
ここでは仕事に意欲的なスタンスで入社した私が、「やる気が出なくなってなにが悪い?」と腐ってしまったきっかけになったつのきっかけをお話していきます。
➀いじめに無関心
私は、当時いた会社では3つの拠点に在籍していました。
悲しい事に、すべての拠点でいじめを受けています・・・
しかし、報復を恐れてなのか同僚は無関心の様子のうえ、人事に相談しても聞く耳持つふりだけでなにも改善しなかった。
それだけではなく、職場で上司からいじめを受ける同僚が私以外に20人以上いたことも判明。
そのうえ、産業医も常駐していたのですが、その人も人事からいじめを受けていたとか(苦笑)
非公開: 職場いじめを見て見ぬふりの環境→抜け出して正解だった理由
②他責思考
業績が上がらなければ、上司が叱咤激励するのはわかります。
しかし、業績を上げるにはどんなアクションを起こすのかを考えるのも仕事のひとつです。
感情任せに部下を吊るしあげたり、会議室に監禁して叱責するのは責任転嫁と言えます。
③評価基準が好き嫌い
評価する人も人間ですから好き嫌いがあるのは否定できません。
しかし、何を考えてるのかわからない上司に、意向に沿わないからと評価されないのは辛いです。
私は、働く意義を見出せなくなりました・・・
仕事で評価されない→モチベーションダウンの際に私が取った行動
④待遇に不満があった
不景気だったこともあり、残業代のカットが行われて月収4万円ほどカットされたことがあります。
年収にすると約50万円カットだったので、きつかった・・・
やむを得ない状況でリストラされないだけましと思いましたが、上司はカットされず。
給与カットに生活を圧迫されて苦しむなか、楽しそうにランチや飲み会を開くなど好き放題やっていた姿に、怒りがこみ上げてきました。
⑤将来性を感じなかった
社内で涼しそうな顔をしながらパソコンばかりいじっている上司に、「おれが仕事してない様に見えるかもしれないけど、ちゃんとやってる」と言われたことがありました。
恐らく、仕事をしてないと思われるのが嫌だったからだとは思いますが、発言が抽象的過ぎて必死さが伝わらず。
このような発言をする上司がトップの会社に、未来を感じませんでした・・・
退職後にわかったことですが、会社は同業他社に買収されただけでなく、その上司も転職をしていました。
経営がうまくいっていなかったのではと思います。
仕事でやる気ない時に起こった身体の不調
➀精神的に不安定な状態→体調不良が加速
私が会社に対して不満があって意見をしたときに、気持ちが高揚していたと思ったら、疲れが抜けなくてしんどいと感じた事が。
そのため、専門機関に診断してもらった結果、躁うつ病だと結果が。
その後、半年ほど精神を安定させる薬にお世話になることに。
精神的なダメージのみならず、倦怠感や吐き気にも襲われて生きた心地がせず・・・
②過食気味になる
鬱病になった時、飲み薬の影響もあると思いますが、食べ過ぎたことで15キロほど体重増。
極度に高いストレスにさらされた時、食べる事がストレスを解消になっていたと実感。
当然ながら、健康上問題ありです。
③仕事どころじゃない状態
鬱病になったとき、以下の状態で苦しい思いをしました。
- 集中力の低下
- 考える事が辛い
- 疲労感が抜けない
そのため、3か月間休職を取ることに。
休むときは、仕事の事は考えると堂々巡りになります。
そのときは、休むことに全集中することをおススメします。
仕事でやる気ない時にしなくて良い事
➀自分を責める事
自分に非がある場合は別ですが、会社の社風や上司が原因で仕事に対する意欲が奪われているなら、どうしようもありません。
自分を責めたところで、あなたが傷つくだけで会社や上司はなんとも思っていません。
何も解決しないので、自分を責めるのはやめましょう!
②会社に期待する事
これは失敗談ですが、会社が変わることを期待して色々と意見したことがあります。
期待とは裏腹に、煙たがられるだけで終わってしまった・・・
それだけでなく、自分の社員生命も奪われる事に。
③やる気が戻るのを期待する事
私は経験上、仕事に意欲を持つには環境が大切だと感じています。
やる気を奪う環境に戻ったところで、またやる気のない状態に逆戻りするだけ。
それよりは、転職して環境を変える事が一番だと感じるように。
仕事やる気ない→何が悪い?開き直った私が取った行動
私は仕事でやる気を奪われただけでなく、心身までも不調に追いやられました。
その後、少しずつではありますが回復して思った事は「もう開き直るしかない!」ということ。
やる気が出ないのは会社のせいだ!と開き直り、転職する事を決意。
詳しくは、別の記事にて取り上げています。併せてお読みください。
職場いじめは訴えたもの勝ちじゃなかった!窮地を乗り越えた戦略とは?
会社がつらい!辞めたいけど悔しい!転職という選択肢が正解だった話
仕事やる気ない→何が悪い?開き直った私が取った行動まとめ
この記事では、実体験で仕事にやる気がなくなった時やその後の行動についてお話してきました。
簡単にまとめをしていきます。
- 仕事でやる気が出ないのは、職場環境や人が原因
- やる気減退→メンタル不調になるリスクもある
- やる気を奪う環境→改善の兆しは薄いので、離れる事も視野に入れよう
また、退職理由の本音についての調査結果が、仕事のやる気と大きく関係していると感じましたので取り上げます。
エンジャパン株式会社が運営しているwebサービス人事のミカタでは、「エン転職」の会員610名に対してアンケート調査をした結果、「人間関係を理由が悪かった」が最も多く、全体の28%を占めていました。
退職理由の本音 | 割合 |
人間関係が悪かった | 28% |
給料が低かった | 12.9% |
社風や風土が合わなかった | 12.2% |
評価や人事制度に不満があった | 10.8% |
待遇(福利厚生)が悪かった | 6.8% |
残業や休日出勤など拘束時間が長かった | 6.8% |
業界や企業の将来性が不安だった | 5.9% |
体調を壊した | 2.4% |
結婚・家庭の事情 | 0.9% |
その他 | 4.7% |
人間関係のトラブルで転職を考えるのは決して恥ずかしいことではなく、統計もその事実を裏付けています。
もちろん、自分の非に起因する場合は除きますが、どうしようもない状況もあるでしょう。
そんな時、転職を真剣に考える前に、情報収集が大切です。転職エージェントはそのための最適なサービスといえます。
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情報を持つことで、より良い判断ができるようになります。
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また、別記事で私の転職エージェントを通じた転職経験についても触れていますので、そちらも合わせてご覧ください。
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